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ゲーム11 ページ12

「菜花さん大丈夫?お茶飲む???」

木村さんが話しかけてきた。


うわっ、、、最悪。

あんたがいれたお茶なんて飲みたくないわよ。

けど、、、

『あ、、』

私が、言葉を発しようとしたら


「A、おいで」


乱歩さんに呼ばれた

『ちょっと、待っててください』


『木村さん、お気遣いありがとうございます。

けど、大丈夫です。』


「そう?じゃあ、ぼく報告書書いてくるね!」


そういい、席について敦君と話している

私は、乱歩さんのもとへ向かった



『お待たせ』

「遅いじゃないか。僕を優先しなきゃだめだといったろう?」


そういい、腕を引っ張られ胸に収まった

あ・・・あったかい

心地いな

『ごめんね・・・けど、木村さんと少しでも仲良くなりたいから』

そんなのは、嘘だ。


「そっか。けど、気をつけなよ?」


『どうして?』

「僕は、名探偵さ!あの子、、、Aを消そうとしているよ。この世界から」

小声で言ってきた

その眼には、嘘も見えて本当にも見えた

近い未来におこるのかもしれない。

それなら好都合だ。


『え...そんな事...』

私は身体を震えさせる



「大丈夫だよ...僕がついているから」

首筋にキスをされた。


『ンッ、ありがとうございます。」

「じゃぁ、気晴らしに散歩に行こうじゃないか!」

横抱きをされて

『キャッ!』

急だったものでギュッと抱きしめた。


「クスッ)やっぱり、Aは、僕のお姫様だね・・・」

目を開けた乱歩さん・・・

驚いたが、とても嬉しいな

ちゃんと、私を見ていてくれている目・・・


皆も半分驚いている様子だった

「あ、乱歩さん!ぼくもお供してもいいですか?」

木村さんが話しかけてきた

木村さんの頬は少しだけ赤く染まっていた。

「君は、駄目だ。報告書も書かないでおしゃべりをしていただろう?」

ちゃんと、見てたんだ・・・


「じゃぁ!急いで書いてきます!

それなら、いいですか?」

さぼり癖・・・この子にはありそうだな。


「それでも、だーめ。」

そういい、外に出た。


木村さん・・・

ざまぁみろ(フフッ

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yuna - 悪女主が好きなのでめっちゃ面白いです!更新楽しみにしてますね(o^―^o) (2021年12月30日 21時) (レス) id: 4984f5d9d8 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜(プロフ) - 続きが読みたいです!更新待ってます! (2020年1月19日 9時) (レス) id: 9d13b64527 (このIDを非表示/違反報告)
白滝 sirataki - 初めまして、白滝 siratakiと申します。とても楽しく、作品を読ませていただきました。 突然で申し訳ないのですが、私の主催するイベントに参加していただけないでしょうか? (2018年5月7日 22時) (レス) id: adb7edd408 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこましゅまろ★(プロフ) - とっても面白いです!文ストの悪女主って少ないのでとても嬉しいです!応援しています更新頑張ってください! (2018年4月5日 15時) (レス) id: f5d1a78397 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - とっても面白かったです!私は悪女主の作品が結構好きなのですが文ストではあまり見ないのでとても楽しく読めました!!更新頑張って下さい!! (2018年4月3日 12時) (レス) id: b95394d06b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マサにゃん | 作成日時:2018年3月29日 21時

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