41 ページ43
喧嘩の後、行方が分からないーーーー
そうナターシャから聞いたAは不安しか感じられなかった
ナターシャは大丈夫？と声を掛けてくるが、そんな声は一切耳に入らない
そんな、まさかとあの光景が予知夢であり実際に起こった事なのではと…
ダメだ、このままじゃトニーが！！！
グッとベットから降りるA
ナ「一体何をするつもり！まだ貴女は安静にしてなきゃ！」
『いやっ！私はトニーを助けるの！！』
ナターシャの制止を振り払うA
包帯を振りほどくと、テレポーテーションを使い病院服から私服に着替えタダシと共にテレポートする
ナ「A！！！」
ーーーーーーーー
病院からテレポートしたAはまず、トニーのかかりつけの病院へ行く
そして、シベリアに道具一式を十分に揃えておく様に伝え自分もある程度の道具を持ちテレポートする
｟トニー……どうか無事でいて！｠
ーーーーーーーー
極寒の地、シベリア
かつてヒドラの基地だったここで、トニーはアークリアクターを破壊され傷ついたキャプテンアメリカの盾と共にただ残りの時間を過ごしていた
(アークリアクターはもう動かない、フライデーもダメ……)
(残ったのは父が作った盾と、壊れて動けないブリキの人形の様な私だけ…………)
(ははっ……滑稽だな、あのトニースタークがこのザマだとは…)
(父が生涯をかけて探した男にとって、たった数年の仲の私は………取るに足らないものだったのか…)
次第に呼吸も小さくなり、眠くなってきたトニー
全てを諦め、目を閉じようとしたその時だった
『トニーッ！！！』
(この声は………Aか？)
再び力を振り絞り目を開けるトニー、そこにはテレポートしてきたAがそこに居た
『トニー……遅くなってごめんなさい…！』
ト「………いや、良いんだ。君は来てくれた」
ト「嬉しかったよ、A………」
その言葉に思わず泣きそうになってしまうAだったが、トニーの危険な状態を思い出し涙を堪え持ってきていたリュックから治療道具を取り出す
アークリアクターが無くなった為、開かなくなったアーマーをAはそっと弱めのサイコキネシスで開けて治療していく
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 108人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さら - ありがとうございます！！続編も作ってくれて凄く嬉しいです！！これからもお話楽しみにしてます！！ (2019年5月21日 21時) (
レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
zin(プロフ) - さらさん» さらさんありがとうございます！続編ではピーターもいっぱい出すつもりなので楽しみにしてて下さい！ (2019年5月21日 11時) (レス) id: 1a1c150cbf (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！凄く面白いです！！私はスティーブとピーター大好きです！！ピーターもいっぱい出して欲しいです！！更新いつも楽しみにしてます！頑張って下さい！！ (2019年5月21日 9時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
zin(プロフ) - ゆめさん» 次回の更新をお待ち下さい！ (2019年5月14日 17時) (レス) id: 1a1c150cbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - 続きが気になりますねぇ (2019年5月13日 23時) (レス) id: 8bc30f3fbe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：zin | 作成日時：2018年11月4日 15時
