ep.33 ページ34
D「おかしい？おかしいって何が？」
すると他の部屋を捜索していたホッチナーとギデオンが戻ってくる
JG「どうしました？お二人とも」
S「………この部屋何か仕掛けがあるぞ、ダニー」
D「と、スティーヴが言うように仕掛けがこの部屋にあるらしくて…」
スティーヴが仕掛けを探し回り、ダニーはそれを呆れて見ている
AR「仕掛け？……もしかしたら別の部屋があってそこに被害者が？」
スティーヴは壁を叩いたり、床をおかしな音がしないか確かめていく
他の3人はスティーヴに任せ見守る
その時、スティーヴは床に叩いた時の音が違う板を見つけた
S「見つけたぞ！ダニー！」
スティーヴがおかしな床板を見つけると溝に指を引っ掛ける
すると、床板の下には梯子があり降りる事が出来るようになっていた
JG「まさか、隠し部屋とは……」
AR「とりあえず急ぎましょう」
S「俺が先頭で行きます」
その言葉の通りスティーヴが1番に梯子を降り、次にダニー続いてギデオンとホッチナーの順に降りていった。
真っ暗な中、スティーヴ達はハンドガンに付けられているライトを頼りに進んでいく
ーーーーーーーーーーーーーーーー
綾乃side
誘拐されてから何日経ったかは分からないが、またサムが部屋へやって来た
そしていつも通りただ私を眺めたり、近づいて足をそっと撫でて来たりする
しかし、今日は違った
私の服を脱がせてきたのだ
『いやっ！やめて！！』
拘束さえされてなければ多少は反撃出来るのだが、綾乃はそれが出来ない
元々男と女なのだ、それに加えて拘束されているとなればされるがままとなってしまう
出来る限りの反抗をしていると上から物音が聞こえてくる
それも複数の物音
「誰だ？……」
「待っててね、エイダ。ちょっと見てくるよ」
私の頬をひと撫でし、部屋を出ようとしたその時だった
AR「サム・ガーナーだな！FBIだ！」
S「綾乃！！無事かっ！？」
D「綾乃！！」
サムがドアを開けると、スティーヴとダニーと誰かが入ってくる
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zin(プロフ) - シオンさん» ありがとうございます！頑張りますね！ (2018年12月4日 0時) (
レス) id: 1a1c150cbf (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 頑張ってください (2018年12月3日 18時) (レス) id: a620d1ff62 (このIDを非表示/違反報告)
zin(プロフ) - Lucyさん» いつもコメントありがとうございます〜！大丈夫ですよ、これはファイブオーの小説なので、それはありません。 (2018年12月2日 3時) (レス) id: 1a1c150cbf (このIDを非表示/違反報告)
zin(プロフ) - さやさん» ハマっていただけて嬉しいです！私もそんなに知ってる方いないだろうなと思って作ったらまさかのファンの方が沢山居て驚きました！コメントや更新遅いですが、これからもよろしくお願いします！ (2018年12月2日 0時) (レス) id: 1a1c150cbf (このIDを非表示/違反報告)
Lucy(プロフ) - 更新楽しみにしてました！BAUのメンバー恋愛系に発展したりは…ないですよね？ (2018年12月1日 20時) (レス) id: 0f581316b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：zin | 作成日時：2018年5月2日 23時
