222. ページ28
マ「ここでいいや、」
『…ここは？』
そこは、海の見える港…
マンジローは、私をバイクから降ろすと
手を繋いで堤防まで歩くと
「ココ」と言われ
従い座ると、私に顔を見せないように
肩に顎を乗せて
包み込むように抱きしめてきた
…何かあったのかな
私はそっと背中に手を回した
『…どうしたの』
マ「…」
マンジローは暫く何も話さなくて
ただ、抱きしめるだけ
話してくれないのなら
これを私は受け入れるしかない。
そして、やっと話した
マ「このコート…邪魔…」
『えっ？…そこ！？』
何があったじゃなくてコートですか！？
それを言うと
マンジローは私からコートを脱がせようと
ボタンを開ける
『ちょ!!!マンジローさん!?』
マ「うっせー」
『いやいや、私は脅威の冷え性ですよ!!?』
マ「だって硬ぇし抱きしめにくい」
私がどれだけ抗おうと
マンジローは私のコートのボタンを取りきって
脱がそうとする
けど！負けませんよ!!?
こんなに寒空の中、死にたくないもん!!!
私はコートを脱がないようにガードする
それを意地でも脱がそうとするマンジロー
マ「手ぇ邪魔。」
『じゃあ脱がすな!!!』
マ「さっさとしねぇと、全部脱がすぞ？」
『はっ!?/////』
マ「あ………。
…今から家帰るのもありか。」
『わ、わかったから!!!/////コート脱ぐから!!!/////』
突飛もなく、大胆なこと言うから
私の顔は多分今真っ赤だと思う
目の前のマンジローなんて
さっきまで
弱弱しく振舞ってたくせして
目ぇギラギラしてるし
私は大人しく
コートの前の部分を広げて
脱ごうとした
けどさぁ…
マ「あ、ちょっと待って←」
『えっ、何』
マンジローは、私の服をジロジロと見ると
何かを思いついたかのように
私の服に手をかけた←
その間、マンジローは、器用に私の阻止を避け
気づけばブレザーのボタンまで外してきた
そして、外し切ったのを確認すると
その下に着ていたカーディガンと
ブレザーの隙間に手を入れて、
抱きしめた
、
*＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1289人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れな(プロフ) - ストーリーすごく好きで一気に読み進めました。お時間ある時にぜひ更新お願いします。完結まで読みたいです(* ᵕᴗᵕ ) (2022年12月22日 4時) (
レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々(プロフ) - りーさん» 矢印は、世に言うツッコミです笑！読んでくてありがとう！これらも楽しんでいってください！※(余りにも気になるようだったらもう一度言ってね汗) (2021年10月25日 20時) (レス) id: 86d19e14d6 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - すごく面白くて一気に読んじゃいました！！これからも頑張ってください！ただ、色々なところにある←この矢印ってなんですか？誤字とかですかね…。 (2021年10月25日 18時) (レス) id: 6febf2ff62 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々(プロフ) - ユンさん» ありがとう！これからも見ていってね！ (2021年10月23日 22時) (レス) id: 86d19e14d6 (このIDを非表示/違反報告)
ユン - 続編おめでとうございます！とても面白いです＾＾これからも更新頑張って下さい＾＾♡ (2021年10月23日 21時) (レス) @page4 id: 1366628ae7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蝶々 | 作成日時：2021年10月23日 20時
