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足取り軽い
ルンルンで私はマンジローの家を目指す
…いや、いなかったらどうする？
なんか、家にいない気がしてきた私は
ケータイをとり、
迷いもなくマンジローに電話をかけた
「プルルルっ…プル……【もしもし？】」
『あっ、マンジロー！今家にいる？、』
さすが…ワンコールで出てくれた←
【A！受験終わっ【…A？】…なに？】
『ん？…誰かいるの？』
マンジローの方から
彼以外の声が聞こえた。
疑問に思い聞いていると
【«お前…昔、手紙って出したことあるか？
同じやつに何通も、
知らねぇやつに、アイツと一緒に…書いただろ？»】
「お前…だれだ？」
「オレはコイツに聞いてるんだ」
マンジローは明らかにその人を疑っている
…手紙…
誰かと一緒に…
何通も…？
『…ある。シンイチローくんと一緒に…
…けど…名前…なんだっけ…』
特徴的な名前だったから
忘れるはずないんだけど…
電話の相手は
それを聞くと、笑ってた
【«そっか、ならお前があのAなんだな。»】
『…あなたは…』
【«大丈夫。すぐ会えるよ…いや逢いに行く»】
その声は、何故か私の体を震わせる
…この声…
どっかで…
【A…アイツのこと知ってんのか？】
『…いや…思い出せない…頭が拒否してるのかな…』
もう既に、向こうにいない
それを狙って、私は聞いた
『…あの人の名前は？』
【…黒川イザナ】
ッ…!!!
そうだっ!!!あの声!!!
それに、手紙出した相手!!!
『マンジロー!!!今どこ!?』
【港】
『港！？も、もう!!!
と、とりあえず早く家に帰ってきて!!!』
【なんでそんなに慌ててる】
『直接はなす!!!だから早く!!!』
【分かった】
あそこに一人でいさせちゃいけない!!!
あの…時の事件が
私の脳裏にこべり着いて離れない
『大丈夫…っ、大丈夫だよね…!!!』
私は無が無我夢中で
佐野家に走る
どうか…何も…起きませんように。
＊*＊
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れな(プロフ) - ストーリーすごく好きで一気に読み進めました。お時間ある時にぜひ更新お願いします。完結まで読みたいです(* ᵕᴗᵕ ) (2022年12月22日 4時) (
レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々(プロフ) - りーさん» 矢印は、世に言うツッコミです笑！読んでくてありがとう！これらも楽しんでいってください！※(余りにも気になるようだったらもう一度言ってね汗) (2021年10月25日 20時) (レス) id: 86d19e14d6 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - すごく面白くて一気に読んじゃいました！！これからも頑張ってください！ただ、色々なところにある←この矢印ってなんですか？誤字とかですかね…。 (2021年10月25日 18時) (レス) id: 6febf2ff62 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々(プロフ) - ユンさん» ありがとう！これからも見ていってね！ (2021年10月23日 22時) (レス) id: 86d19e14d6 (このIDを非表示/違反報告)
ユン - 続編おめでとうございます！とても面白いです＾＾これからも更新頑張って下さい＾＾♡ (2021年10月23日 21時) (レス) @page4 id: 1366628ae7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶々 | 作成日時：2021年10月23日 20時
