番外編��. ページ50
これは確かガキだった頃…
確かシンイチローが俺に会いにきた随分後の話。
俺は、あの日少年院を出た後真一郎を訪ねて
バイクショップに立ち寄った。
イ「久しぶり」
真「おう！久しぶりだな！」
そこには、バイクを大切そうに磨く
真一郎がいた。
イ「ケツ乗ってよ、ちょっと走ろ？」
真「オウいーね！ちょっと待ってろ」
真一郎はそう言うと、
道具を片付け始めた。
その時…俺はその奥にいた3人の姿が見えた。
真「志輝！店頼むわ！」
志「おー、任せとけ」
『…スー…』
顔に火傷があるやつと、
あと2人は白髪で、女の方は寝てやがる
イ「アイツらは？」
真「お？」
志「オレは志輝つーんだ！これはオレの妹！」
「よろしくな、イザナ！」そう言って笑ってきた。
その後すぐに、真一郎は来て
オレのバイクにまたがる。
真「んじゃ、頼むわ」
志「はいはい、行って来い」
そう言って、
オレは全速力でバイクを飛ばした。
イ「アイツら真一郎のダチ？」
真「あぁ、俺の親友。一緒に手紙書いてんだぞ？」
イ「へー…」
その時不意に手紙の事を思い出した
最近の手紙には、真一郎とほかの奴、
そして…可愛らしい字で書かれた手紙を受け取った。
その手紙の下には小さく、
Aという名前が書かれていた。
【初めまして！】
【友だちになろう！】
【会ってみたいな！】
最初はめんどくさかった手紙が
いつしか、楽しみになっていた。
真「今日は話せなかったな…Aと」
イ「次会えるのたのしみにしてる」
オレは文面だけでアイツに会いたい…
そんな思いが溢れた。
そんな事もつかの間…
真一郎の口から出た黒龍を
【オレ】と【マイキー】に継がせたいという言葉
真「志輝と一緒に決めたんだ…オレの「あ、ぁ…」」
その時でてきた【志輝】という名に
崩壊した頭で…
【コイツを殺す】
その思いで頭がいっぱいだった。
イ「大切な妹も奪ってあげる」
それが会いたかったAだと知らずに。
＊*
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蝶々(プロフ) - すんごい嬉しいことばかり…本当にありがとうございます!!! (2021年10月13日 2時) (
レス) id: 86d19e14d6 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんたん(プロフ) - 泣いてしまった (2021年10月12日 22時) (レス) @page21 id: ce5069be4a (このIDを非表示/違反報告)
和ヲン - 毎日毎日この小説を読むことだけが楽しみですっ！！ (2021年10月4日 17時) (レス) id: 69ab80b0b9 (このIDを非表示/違反報告)
あまぬん - すごく面白いし、とてもお上手で読みやすいです！特に夢主ちゃんの設定が好きです！更新待ってます！頑張ってください！！！ (2021年10月3日 23時) (レス) @page48 id: cc856e48b6 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々(プロフ) - ラバーズさん» ありがとうー!!!これからも頑張っちゃうので、見て言ってね〜!!! (2021年9月30日 6時) (レス) id: 86d19e14d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶々 | 作成日時：2021年9月25日 20時
