幼なじみの白い奴~3~【東リベ】

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マンジローは、驚いて

お味噌汁をこぼしてて…



とりあえず拭かないとと思って

近くにあるティッシュをマンジローに渡した







マ「あ、サンキュー」


『んー』






こっちを見ないで取ったな？？








で、

マンジローはエマに問いただし始めた





マ「なぁ、いつ会った？」


エ「さっき！」


マ「どこで!?」


エ「そこで」


マ「まだいるか！」


エ「うん、そこに」









マンジローは、めっちゃマッハでご飯を食べてるけど

エマと私は笑いを堪えながらその様子を見る




…でも、流石に最後のセリフで気づいた









マ「え？…そこ？」

エ「うん。そこ」









マンジローは、エマの指さす方向

つまり隣の席に座る私を指さした





マンジローは直ぐにこっちを見た



そして私の存在にきづいたところで…












『おはよう、マンジロー』


マ「お、おはよう。…え？」


エ「wwww」







私を見ると、めっちゃ驚いてたw







『ねぇ、気づくの遅くない？』


エ「Aが馴染みすぎてるんだよw」


『そーおー？(もぐもぐ』




気づいたんなら、ご飯食べるか

そう思って口にご飯を入れた時にさ







マ「オマエ…迎えにくって言ったよね!!」


『外出たら居ないんだもん、来ちゃった！』


マ「来ちゃったじゃねーだろ！」







「せっかく迎えに行こうとしてたのに…」

マンジローはそう言うと、残念そうにもぐもぐと

ご飯を口に入れた









ここの家にいると、寂しい気持ちも

苦しい思いも全部吹っ飛ぶ。









『マンジロー…ありがとう』


マ「んー」


エ「んじゃ！3人揃ったし食べた食べた！」









そう言って、私達はおしゃべりしながら

美味しくご飯を食べた






マンジローは、昔から持ってるタオルを

クリクリとしながら器用に食べてるし…






…っても…いつもと違う彼に

少しキュンとしたのは黙ってよ。









『ご馳走様。』


エ「はーい！」


マ「ん、オレも」


『マンジロー、皿貸して。運ぶよ』


マ「ん」







私は、少しでもお礼となればいいと

皿洗いだけやらせてもらった









エ「んで、2人は今日なにするの？」


マ「あ、…昨日なんかあったか」


エ「え…どうしたの!?」







皿洗いを終わったところで、マンジローは

エマの言葉で昨日の事を聞いてきた。









…もう大丈夫なんだよなー。


キミたちがいるから。









*＊

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