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140. ページ43

武道は、


ビクともしない彼女に近づこうと

そう思った時…








来てしまった…









大「天にまします我らの父よ…

願わくは御名の尊まれん事を…アーメン」







その姿はガタイの大きな男…

彼は祈りながら…教会に入ってきた。








大「テメェらここで何してんだ!?」


花「稀咲達は!?…っ!!!裏切られた!?」




外で大寿を止めるはずだったのに…

ここに居るということは…!!!






その瞬間…八戒が短刀を持って大寿に向かっていく。









しかし…









大「オマエは本当にポーズばっかだな…

本気で殺しにきたのかと少しは期待したぞ、


辛ぇなぁ、八戒。またオレの期待を裏切んのかよ

本気なら叫ぶな、静かに後ろから刺せ」





八戒をつかみ上げていた。







花「やめろ」


大「花垣武道ぃ…柴家の問題に口出すのは

これで二度目だぞぉ!?」





そう言うと、八戒を投げ

タケミチの前に立ちはだかる。






武道は、八戒を煽る大寿の姿にビビりながらも

後ろにいる、祈り続ける彼女が気になっていた









けど…そんな事考えてるうちに…






「グホッ!!!」









大「前は3割の力で殴ってやったけど二度目だからな、

5割な。クソ痛ぇだろ?」



花「体がっ、動かない…

今までいろんな人にぶん殴られてきたけど大寿は別格」







「殺されるっ」と大寿の圧倒的強さに

ビビりまくってしまう、








そして首元を掴み…









大「オマエ、オレがアイツを殴るとでも思ってんのか?」


花「はっ?」








「AだよA」









オレはその言葉に冷や汗が止まらない


…でも、大寿は笑いながら

オレに…









大「アイツの家族はオレの家族と仲良くてな、

それに志輝さんには仮がある。


アイツには手は出さねぇよ。

それに、祈ってんの邪魔するとかねーわ」





そう言って強く掴んでくる。









大「どうした八戒?助けてやんねぇのかぁ!?」

コイツはべつだ。助けねぇなら殺っちまうぞ!?

花垣武道、八戒がオレを殺したい理由がわかるか?」




花「アンタが家族を、柚葉を痛めつけるからだろ!?」







すると、大寿は大笑いした…





大「聞いたか、八戒?

テメェの秘密は話そうか?


八戒はオマエの思ってるような奴じゃない

コイツは「グサッ」」




その時!!!


背後から大寿の背中を刺した。









彼の妹の柚葉が。








**

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蝶々(プロフ) - すんごい嬉しいことばかり…本当にありがとうございます!!! (2021年10月13日 2時) (レス) id: 86d19e14d6 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんたん(プロフ) - 泣いてしまった (2021年10月12日 22時) (レス) @page21 id: ce5069be4a (このIDを非表示/違反報告)
和ヲン - 毎日毎日この小説を読むことだけが楽しみですっ!! (2021年10月4日 17時) (レス) id: 69ab80b0b9 (このIDを非表示/違反報告)
あまぬん - すごく面白いし、とてもお上手で読みやすいです!特に夢主ちゃんの設定が好きです!更新待ってます!頑張ってください!!! (2021年10月3日 23時) (レス) @page48 id: cc856e48b6 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々(プロフ) - ラバーズさん» ありがとうー!!!これからも頑張っちゃうので、見て言ってね〜!!! (2021年9月30日 6時) (レス) id: 86d19e14d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蝶々 | 作成日時:2021年9月25日 20時

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