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119. ページ22

あの日…

お前が死んだ日…









オレさ一虎にやられて意識ねーとこから覚めたらさ

なんか、体が暖かくて…




でも、気持ち悪い感覚が手についててさ









気づいたらAが横で倒れてた。

体から体力に血ぃ出してさ…









正直、なんにも考えられなくって

ただアイツを抱きしめるしが出来なかった









アイツさ、いっつも暖かくていい匂いしてて…

なのに、そん時すんげー冷たかった…









オレはまた大切な奴を失うのか…って

怖かった。









それに…場地…お前もだ









なんで倒れてんだよ…

そんな姿見たくなかった…









『マンジロー』

「マイキー」









昔の記憶がさフラッシュバックして

3人の昔の記憶がよぎった









もう…コイツらと3人で過ごせないのか…

恐怖と怒りでオレはおかしくなっちまった









けど…お前が腹を刺してさ…

Aだって…もう立てるはずねーのに

最後のお願いって笑うし…








オレはオマエらの近くにさえ行けなかった









失うのが怖かったから

信じたくなかったから









けど、オマエ…最後の力でアイツにキスしてさ



本当はぶっ飛ばしてやりたかった









けどなんなんだよ…









そのままいくなよ…









文句も言えねぇ…


自慢しろよ









マ「でも…オマエで良かった」









場地…オマエも昔からAの事好きだったもんな









治療されてる時、照れてばっかだし…






喧嘩にはぜってー巻き込まねぇし…






いつもアイツの左を歩いてたよな









まぁ、好きになんのオレより遅かったけどな

…って






何競ってんだ…









とにかく…



オレ…オマエのこと信じてる

今も昔も…これからも…









オレはAの右手をとって宣戦布告してやった。


なぁ、…お前から譲ってもらうなんてヤダからさ…






マ「なぁ、場地。

コイツの唇奪ったんなら最後まで責任もて!!!



…でも、オレも奪っちなったから…

お前の分までコイツのこと…







愛すから」








ぜってぇ、離さない


触れたら消えそうな

不思議な奴だけどさ…







必ず幸せにするから。









**

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蝶々(プロフ) - すんごい嬉しいことばかり…本当にありがとうございます!!! (2021年10月13日 2時) (レス) id: 86d19e14d6 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんたん(プロフ) - 泣いてしまった (2021年10月12日 22時) (レス) @page21 id: ce5069be4a (このIDを非表示/違反報告)
和ヲン - 毎日毎日この小説を読むことだけが楽しみですっ!! (2021年10月4日 17時) (レス) id: 69ab80b0b9 (このIDを非表示/違反報告)
あまぬん - すごく面白いし、とてもお上手で読みやすいです!特に夢主ちゃんの設定が好きです!更新待ってます!頑張ってください!!! (2021年10月3日 23時) (レス) @page48 id: cc856e48b6 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々(プロフ) - ラバーズさん» ありがとうー!!!これからも頑張っちゃうので、見て言ってね〜!!! (2021年9月30日 6時) (レス) id: 86d19e14d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蝶々 | 作成日時:2021年9月25日 20時

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