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すると、
Jh:ねぇ、電話してもいい？
:うん、いいけど、
珍しい。
今まで電話は指で数えるくらいしか、したことなくて
カトクの調子が悪い時か、Wi-Fiの調子が悪い時だけ。
それも、いつも私の方が調子悪い時多いから、ジェヒョンさんから連絡だなんて…
私なんか気に障ったこと、言ったかなぁ泣
prrrrr…… prrrrr……
Jh「っ……もしもし？」
「…もしもし？」
声が少し掠れていて、それすらなんかドキドキする。
なんだ、この気持ち、
Jh「……なんか、声、聞きたくて、」
「あぁっ、うん、、笑笑」
なんで笑ってんの、って機械越しに笑っている彼。
絶対、えくぼが見えるはず、
Jh「俺、元クズ男なんだけど、」
Jh「こんな俺でも、恋愛対象に、してくれる？」
なに
なになになになに、この展開！？
聞いてないってバァァァァァァァ
「ジェヒョンさんだから、恋愛対象に、します、」
私も私で何言ってんだ！？
はぁ、……
Jh「ホントに？」
「っ、……うん、」
気が狂いそう……
変な空気なったけど、ジェヒョンさんがTMIで
ジョンウのドジっぷりを教えてくれたおかげで
なんとかなった。
Jh「じゃ、おやすみ、」
「うん、おやすみ〜」
私、何言ったんだろ、
ジェヒョンさんのことが、
私、
好きなの！？
単純野郎なのかな、私、
恋愛対象とか、言われちゃったら、意識しちゃうし、
はぁ――
明日、会社で会いたくないよ……泣
近づいていく、私達の距離。みたいな小説っぽいタイトルつけてみたけど、どう？→←電話ｯｯｯ…だとっ？
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作者名：りゅか x他2人 | 作成日時：2021年12月30日 11時
