付箋から始まるリズムにあわせてっ♪ ページ16
ジェヒョンside
勇気を出して、Aさんに付箋を渡すことができた。
あとは、カトクで連絡を待つだけ。
と、1週間が過ぎた。
え、俺嫌われてる感じ？え？嫌われてるよね、完全に
YT「ジェヒョナ、攻めたな」
TY「女遊びしてばっかの子が…(涙の滝」
TL「来るもの拒まずのお前が…(涙の海」
この人達は俺の親なのか…ってレベルで話し始める。
WW「それで…付箋はどうなったの？」
JY「そこが大事だよね、」
Jh「いや――それが、」
「「「「えぇえええええええ！？！？！？」」」」
YT「連絡が来ない！？」
JY「それ、もしかして、捨てられてるんじゃない…？」
捨てられた……？
Aさんってそんな酷い人なの……？
JY「いや、初恋ちゃんが捨てたんじゃなくて…、ほら取り巻きの後輩たちだよ」
TL「あー、それはあり得る」
YT「ジェヒョナ、面と向かって話した方がいい」
Jh「でも……いつも一緒にいません？？」
YT「俺にいい案がある！」
と、遂に作戦を決行する日がやってきた。
ユタヒョンが言ってくれた案は、ユタヒョンがラブコールを送るマークくんという後輩に連れてきてもらうことに。
マークがAさんを給湯室に連れて行く
↓
マークが用事を思い出した、と給湯室から出て行く
↓
2人きりになった時に連絡先交換
とまぁ、こんな感じ。
給湯室にいる俺、コーヒーを飲んで待つ。
はぁ、ドキドキする。
「マークが私を呼ぶなんて珍しいね〜」
彼女の声が聞こえる。
緊張するなぁ、、、、
MK「あっ、ジェヒョニヒョン、お疲れ様です」
※マークとジェヒョンは初対面です。
Jh「おっ、おつかれ〜」
「あ、付箋の、」
Jh「そ、そうですっ、」
すると作戦通り、マークくんが
MK「ヌナ、ごめん、用事思い出しちゃった、先行くね」
なんも買わずに給湯室から出るなんて、
絶対怪しまれr
「おけー」
怪しまれないんだ……
Jh「あの、連絡先、」
「あなただったんですね〜！連絡先、変な人じゃなさそうだし、交換しましょう！」
そうしてユタヒョンの作戦は見事に成功した。
Jh「ユタヒョン、本当にありがとうございます…！」
ユタヒョンのおすすめの居酒屋さんで、お酒を飲む。
なんでこんなにおしゃれなお店知ってるんだ…？
YT「大事な弟の為だからな！……、それよりも、」
YT「お前、もう取り巻き達に連絡先交換したことバレてるけど…大丈夫？」
……は！？！？！？
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作者名：りゅか x他2人 | 作成日時：2021年12月30日 11時
