25輪 ページ25
─
来なければよかった、
そう後悔した。
その時にはもう遅かった。
AR「ジェミンくん、好き…付き合って欲しい」
早急に角に隠れた私。
ジェミンくんからはちょうど見えない場所にいる。
一瞬、アリンちゃんと目があった気がした。
JM「ごめん、付き合えない…だって、」
AR「Aちゃんが好きだから？」
急に出てきた私の名前に、心臓がどくん！と跳ね上がる。
JM「そう、俺は好きな人がいるから」
AR「……でもさ、Aちゃんはジェミンくんのこと恋愛感情で見てないよ」
JM「わかってる、分かってるけど……、」
AR「私だったらそんなことさせないもん、」
絶対、ジェミンくんのこと、傷つけない、
その言葉の後、空気が止まるように静かになった。
角から、そぉっと、覗いてみれば
2人の影が重なった。
JM「お前……何やってんの？」
AR「私のこと見てくれるかなって思って、笑」
キス、
キスしたの、
ちゅー、？
え、
AR「私のことも見てほしい」
AR「Aちゃんに宣戦布告だね」
まるで私がこの会話を聞いていたことを分かっているようなセリフ。
─
「まけないもん…」
RJ「おうおう、お前初恋にしては燃えてんな」
居酒屋に来てまで烏龍茶を飲み干した私。
「……でも」
RJ「もう弱気かよ」
さっきまでの強気はどこ行った〜笑、とヘラヘラしながらお酒を飲んだ。
「だって、だって、アリンちゃん……、可愛いし、」
「いい子だし、」
「うーん……ジェミンくんが好きそうな感じじゃん、」
RJ「それはジェミン本人しか知らねぇだろ」
目の前にあるキンパに手を伸ばす気にもならなくて、ぼーっと居酒屋の照明に照らされる。
「……私が可愛くなるしかないか、」
「ロンジュナ！付き合って！！！！！！！」
RJ「おぉ……………………何に？？」
「私の垢抜けに！」
めんどくせぇことに巻き込まれたなぁ……という顔で私を見た。
RJ「はいはい、わかりましたよ」
その日からロンジュンに手伝ってもらいながら垢抜け作戦が始まった。
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りゅか(プロフ) - ミユウさん» お返事遅くなってすみませんでした🥲ジェミンの元カノさんにやって垢抜けしましたが…顔とか見た目だけ謝名湫中身まで愛してくれるジェミンが描けて私自身大満足です…読んで下さりありがとうございました💕💕 (2022年10月8日 2時) (
レス) id: 190824c430 (このIDを非表示/違反報告)
りゅか(プロフ) - 美由紀さん» お返事遅くなってすみません💦無事完結いたしました〜！！ワクワクしながら待ってくださってたなんて🥲嬉しすぎます！ありがとうございました🫶💕 (2022年10月8日 2時) (レス) id: 190824c430 (このIDを非表示/違反報告)
ミユウ(プロフ) - 早くメイクか何かして垢抜けて自信持って欲しいです笑 続き待ってます！ (2022年9月14日 22時) (レス) @page31 id: 2c9d9d2bdf (このIDを非表示/違反報告)
美由紀 - 初めまして！初めから読んでいたのですが、続きが気になって一気に読んでしまいました(^^ゞこれからのジェミンくんとの恋、どうなるのかワクワクしながら待っています❤️続き頑張ってください😄 (2022年9月12日 3時) (レス) @page27 id: 014731a47c (このIDを非表示/違反報告)
りゅか(プロフ) - 来世はインジュン嫁さん» わ〜！！！嬉しいです！！！テガルに入れ替わってたお話を書いてる方なんですね！！私も見てます！！すごい面白くて大好きです♡コメントありがとうございます💕🫶 (2022年9月2日 21時) (レス) @page15 id: 190824c430 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゅか | 作成日時：2022年8月17日 13時
