STORY11 ページ12
Youside
小瀧 「お風呂出たよ」
A「ちょっと!!! 服着て下さい!!」
小瀧 「なに?照れてんの?」
A「違います!!バーカ!」
小瀧 「なあ、敬語やめて?
それに俺のこと望って呼んで」
A「そんなの無理です!急に」
小瀧 「強制!!バラすよ?」
A「わ、わかった。望」
小瀧 「よくできました ポンポン」
A「子供扱いしないでよ 汗」
小瀧 「笑 わりぃ。Aが可愛いからつい」
え?今なんて?
頭ポンポンされて、呼び捨てにされて
「可愛いからつい」?
しかもキラキラした笑顔で……
藤井先輩にもされたのに
望の方がずっとキュンキュンする
なんで?
好きじゃないよもう
好きじゃ …………………
小瀧 「早くお風呂入ってこいよ」
A「あ 、うん」
神様、私どうしたのでしょう。
胸がドキドキして止まりません
これはなんの病気でしょうか
最低最悪のやつにドキドキしてます
でも、きっとほんとは優しい人だ
あの笑顔は 。
A「はあ〜気持ちよかった」
小瀧 「お!出てきた」
A「ちょっと!!それ私が食べようと
してたアイス!!」
小瀧 「これ?早い者勝ちー」
A「あんたってやっぱほんと最低」
小瀧 「ほしいの?やるよ
はい、あーん」
A「いらない」
小瀧 「えー、いいの?ほんとに? モグ
これちょーー!!!!うまい!」
A「やっぱほしぃ」
小瀧 「最初から言えよな?はい」
A「モグモグ うん!美味しい」
小瀧 「間接キスだな?笑」
A「は?!何言ってんの?」
小瀧 「ハハ 顔真っ赤っかだよ?」
A「お風呂あがったからだし!」
小瀧 「ふーん、そうなんだ〜 ニヤリ」
A「ああ!!もう寝る!」
小瀧 「 ちょいちょい!2人で寝よ?」
A「いや!だったら私ソファーで寝る」
小瀧 「無理!よいしょ」
え、お姫様抱っこされてるよ、私
なにこの状況
A「ちょっと!おろして」
ドサ
小瀧 「寝るぞ、おやすみ」
いやいや!何してんの?
2人で寝るなんて …………
それにしても綺麗な寝顔
思わず頬に触れてしまった
すると望が私の手を掴んだ
そして私の手を引いた
望の顔がドアップ!!!
そしておでこにキスして
「おやすみ」と私の耳元で囁いた
私は固まることしかできなかった
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作者名:恋する乙 | 作成日時:2017年4月23日 11時