緑の片割れは赤とニコイチ。【ヒロアカ】 (ページ6)

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個性《6》　幼少期ページ6

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『いや、今飴が降ってきたの！』

爆豪「あぁ？んなこと...」

かっちゃんが全く信じてくれないからもう1度みかん飴を想像して指パッチンをしてみる

すると、パチンと音がしたと同時に再び飴が手のひらに落ちてきた。

爆豪「んなことあった...」

かっちゃんは目をひん剥く勢いで驚いている。

爆豪「おいA！今すぐ俺の母ちゃんとお前の母ちゃんのとこ行くぞ！」

お前、複数個性かも知れねぇ！と付け足すかっちゃん。

その後かっちゃんにほぼ引きずられながらかっちゃんの家まで帰った。

...地味に痛かったなぁ。

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爆豪「ただいまぁ！！！」

『ただいまぁ！』

私達が帰るとかっちゃんのお母さんが笑顔で出迎えてくれた。

「あらお帰りー！」

爆豪「母ちゃん！こいつ個性2個あるー！」

かっちゃんがそう言うと同時にかっちゃんのお母さんの顔はパッと驚きの顔になった。

「え！ほんと！？Aちゃんのお母さんに言って病院に連れてって貰おうか！」

『うん！』

『じゃあAもう家に帰るね！』

爆豪「おう！じゃーなー！』

『うん！じゃあね！』

時間も時間だったので私は2人に見送られながら自分の家に帰った。

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『ただいまぁ！』

「おかえりA」

家に帰るとお母さんがリビングから顔を出して出迎えてくれた。

早く個性が知りたいので今日あったことを早速お母さんに報告する。

『あのね！A個性出たの！』

「あら、ほんと！？病院に行きましょうか！」

『うん！個性がわかったらね、かっちゃんに1番に教えるって約束したの！』

「そうなのね！出久も一緒に診てもらいましょうね！」

緑谷「うん！これでなんの個性が出るのかわかるんだよね！？」

母親を囲んで話す双子。
この光景は見れないことになることを知らずに。