マイペースな近接隊員の本気【wrwrd】 (ページ29)

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番外編５ページ29

Noside

ナハチュピナ一家はその後それぞれ幹部に連れられ我々国軍へ連れて行かれた

そして総統、書記長、外交官の3人の前に立つ

もちろん他幹部も揃っていた

いないのはAのそばに居るため手術室前で待つコネシマ

手術中のしんぺい神のみだ

gr｢さて。我々としてはa国を潰せて万々歳なのだが。貴殿らは今後どうするおつもりですか｣

ｼｱﾝ｢そうだな。とりあえず城下町でのんびり暮らすだろうな｣

gr｢言うと思っていましたよ。そこで！我々の仲間にならないか！｣

ﾅﾊ｢｢｢は？/え？｣｣｣

tn｢あーと...説明不足なんで補足しますね。シアンさんとエレノアさんには部隊強化のための講師に、ガリアさんとルルティアさんにはそれぞれ近距離部隊と中距離部隊に入ってほしんすわ｣

os｢待遇としては幹部より少し下くらいですね。ただ軍人の中で1番上です｣

ナハチュピナ一家は顔を見合せ頷いた

ﾅﾊ｢｢｢断る/断ります｣｣｣

gr｢ほぉ、何故｣

ｼｱﾝ｢めんどくさい｣

ｴﾚﾉｱ｢しんどいわ｣

ｶﾞﾘｱ｢うざったい｣

ﾙﾙ｢見下せない｣

ナハチュピナ一家の言葉に幹部全員が笑い出す

幹部はさすがAの家族だと思っていた

ｼｱﾝ｢ただ1つ問いたい｣

gr｢なんだ｣

ｴﾚﾉｱ｢Aは今後どうなるの？｣

os｢Aは目が覚め次第幹部にして、新しく作る特殊特攻部隊隊長兼近距離部隊副隊長に任命します｣

ｶﾞﾘｱ｢なるほどな。なら俺らは全員で特殊特攻部隊に入るってのはどうっすか｣

tn｢え？｣

ﾙﾙ｢私達がお兄の部下になるんですよ｣

gr｢それなら入ってくれるのか｣

その問いにナハチュピナ一家は頷いた

gr｢よし！ではそうしよう！｣

そうグルッぺンが嬉しがり目をキラキラさせ立ち上がる

それと同時にナハチュピナ一家は跪いた

ｼｱﾝ｢我々ナハチュピナは我々国軍総統、グルッぺン・フューラー様に忠誠を誓います｣

ｴﾚﾉｱ｢如何なる時も我が忠誠の赴くままに｣

ｶﾞﾘｱ｢影となり立ち塞がる全ての敵をなぎ倒しましょう｣

ﾙﾙ｢我々夜の蜘蛛は我々国が未来永劫を約束できるよう最善を尽くします｣

gr｢......さすがだな。うむ。励んでくれ｣

ﾅﾊ｢｢｢ハイル・グルッぺン｣｣｣

これが我々国を守る特殊特攻部隊別名夜の蜘蛛の始まりだった

そして忠誠を誓った家族が次男を驚かせるのはまた別の話だ

fin