【文スト】短編【合作】

短い…！敦君小ネタ ページ8

さらさらとペンの走る音で溢れている社内。そんな仕事場で目が追いかけてしまうのは、書類ではなく君だった。

｢太宰さん、いい加減仕事してください！｣
｢嫌だ！ほらAちゃん、ペンが持って欲しくないって言ってる！！｣

......Aさん、今日も素敵です。 珍しく髪を一つに結っているのは寝癖が直らなかったからかな。 ふふ、可愛い。

...う、太宰さんがAさんにかぶった…見えない。というか太宰さんそこ代わってくれ！！
もう、Aさんと一緒に居たいのに。

太宰さんと話してそんなに楽しいですか？

って何考えてるんだ僕は。
でも、やっぱり考えてしまうんだ。 その怒った声も、少し眉がつり上がっている顔も、全て。 明日になれば僕のものになってる。

..........なんてあるわけないか。
いつの間にか止まっていた手を僕はまた動かした。 誰かさんのせいで仕事が貯まっているからね。


個人的に太→主←敦…みたいな……？
というか短編なのに小ネタすみません…！

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