［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合２ (ページ7)

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#53 ページ7

　
　

『No.1ヒーローだって？笑わせないでよ。そもそも私は、んなもの興味ない。だけど私は君より強い。

わかったならもう二度と関わらないで。』

　
と、言い残し颯爽とその場をさったけど

　

　
やっちまったあああああ！！！←

　

私の目立たず生活するプランは1日目にして終了。

お腹は空いたし、もう色々最悪！！！

　

　
　

『やっぱり、空は青くて広いわ…。』

　

意味わからんことを、呟きゴロンと屋上で寝っ転がる。

　

　

この制服も、バレないようにしている変装も、

　
大嫌いなヒーロー達との
必要最低限のコミュニケーションも
　

雄英高校にいるこの時間も…

『ほんっと生きた心地しないわ～。』

　

拝啓先生へ

　
1日目にして心折れそうです。

　
Aは雄英の教師と生徒と仲良くなって、こちらが頼んだ必要な情報を引き出すだけでいい。とは言ってくれたけど

そもそも私にコミュニケーション能力なんてもんありません。

今まで友達1人すらいないのに、無理だ！！

ましてやヒーローとか……。

　

　

　

　

　

　

　

　
　

　

　

　

それにしても一一一一一一一一一一

『あああ！！お腹すいたあああ！！このクソ爆破野郎！！もっかいぶん殴ってやるからなあああ！！』

誰もいない屋上で私だけの虚しい叫びが響く。

　

　

　

　

　

　

？「あ、あの…」

『？！』

後ろから声がし
ガバッと起き上がれば、そこには…

　

　

　

　

　

　

　

　

緑「よかったら、お昼一緒に食べない？？」

目の前に私の大天敵、緑谷出久がいた。
そして奴は私の手にそっとメロンパンを置いた。

『いらない、あっちいってよ。はや…k』

＜ぎゅるるるるるるるぅうう＞

緑「あはは笑ほらお腹すいてるじゃん！一緒に食べようAちゃん。」

　

なんてタイミングの悪い私のお腹。

　

『(くっそ///盛大にお腹が鳴っちゃったじゃん///)

し、仕方ないな！今回だけは食べてあげるよ！』

　

　

　

　

身体は正直とはこの事だ。