［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合２ (ページ21)

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#67 ページ21

　

　

　

　

　

　

急に暗くなる視界__

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

『ちょっ、と何。』

　

意味わからない状況ナウです。

　

　

　
なんで会って間もない轟に
私は抱きしめられてるんだろう。

　

　
そしてリズムよく撫でられる頭。
　

　

轟「小さい頃に母さんが、
辛い時とかにこうやってくれたから。」

顔をチラ見すれば

　

キョトンと、俺なんか間違ったことした？くらいの勢いで発言してくる轟。

さてはコイツ天然か？

これが天然タラシと言うやつか？

　

『そう言うのやめたほうがいいんじゃないの、君。』

轟「？」

　

　

仮にも女の子だし、男の人から抱きしめられたらそりゃ恥ずかしくなるわけで

免疫もないし。

　

　

　

『いや、なんでもない//

もう大丈夫だから離して。帰るよ私。』

　

ﾄﾝｯと軽く轟を押し帰ろうとすると、今度は腕を掴まれる。

　

　

『もう！今度は何！！』

轟「顔が真っ赤だぞ？熱があるんじゃないか？」

　

　

　

　

ｺﾝっとおでこと何かが当たる音がした

　

　

　

『〜〜ｯｯ///？！』

　

　

　

だからオマエは！！なんなんだ！！

　
熱はかるのに何故！！
おでことおでこをｺｯﾁﾝするのおおおお！！

　

　

轟「み、美都里？！顔から湯気が！！」

『うるさい！馬鹿！てか、授業まだあるでしょ？！』

轟「いや、もう放課後だぞ。」

『…嘘、でしょ。』

てか、私もはや学校きて寝てしかなくない？
授業全部出た日が一度もないんだけど。

　

こんなんでいいのか？

スクールライフ、とは…？

轟「ほら帰ろう、やっぱり家まで送る。」

『あっ、はい。すいません。』

次はしっかりと授業受けるもん、
Aはいい子だからね←

実践授業とかないかな、
もうみんなぶん殴りたい気分だわとっても。(w)

　

　

　

　

　

　

　

轟「家どっちだ？」

　

　

『(知られたくないなぁ〜クッソ。)あっちです。』

轟「なんで急に敬語なんだよ笑」

　

と、フッと笑った轟。こいつ笑うんだ…←