［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合２ (ページ13)

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#59 ページ13

　
『弔？！』

死「悪くない味だ、な。」

目の前には弔の顔。

弔は、私の頭を引き寄せ口元についてたケチャップをなめとるという…！！

こんなのキスと変わらないよ？！//

なんともハレンチな！！←

　

　

　

　

『ご、ご馳走でした！！//黒霧さん！！』

黒「え？！あ、Aさん！デザートは…！」

『いりません！大丈夫です！風呂入って寝ます！！』

余りの恥ずかしさに耐えれなくなり、
足早に私は部屋に戻った。

弔が好きって気づいたあの日から私はおかしい___。

変に意識するし、自分が自分じゃなくなるし

ある意味疲れてしまう。

バタンっと部屋の扉を閉めて
思わずその場に座り込む。

『(だって、かっこよくて…。どうしたらいいのかわからなくなる。)』

もう色々とパンク状態だ。
さっさと寝て、明日に備えなきゃ。

　

　

　
『明日の学校も憂鬱、だな。

バレたらバレたで…

殺せばいいよね？』

なーーんて私の独り言は静かな部屋に
虚しくも消えてしまった。

　

　
はぁ。そうだ、とりあえず風呂入らなきゃ。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　
　
　

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黒「死柄木。 Aさんに、今名が知れ始めたヒーロー殺し"ステイン"を我々の仲間に入れるという計画を言わなくて良かったのですか？」

死「"ステイン"ね…。アイツは"ヒーロー殺しのA"が世間からパッと消えたから今、注目されてるだけだ。

ヴィラン連合の一員になった"旧ヒーロー殺しのA"には、会わせるつもりもないから言う必要ないだろ。」

黒「…仲間にさせるのなら、Aさんにも必然的に会うことになるでしょう。」

死「会わせる気なんてない。"ステイン"が仲間になったところで俺は信用なんか1ミリもしない。だからAには絶対に会わせない。

_＿Aは俺のモノ、だからだ。」

黒「はぁ…。"ステイン"の尊敬する人物の中にAさんがいるから貴方は会わせたくないのでしょう。」

死「…ﾁｯ。うるさいぞ黒霧。」

黒『(もう少しリーダーとして、ヴィラン連合の事を考えて欲しいところですね…これは先生に相談するべきか。)』

と、AがいなくなったBARで話されていたことは

Aは知るよしもなかったのだ。