［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合２ (ページ12)

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#58 ページ12

　
一一一一一

　

　

　

　
死「緑谷出久と昼飯、その後は爆破野郎からパンを貰っただと？ハァ…しかもAは緑谷がなんで赤面したかも気づいてない…鈍感すぎんだよ。…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
　

『ねぇねぇ弔～？何をそんなに拗ねてるの？はやく一緒にご飯食べよーよ。』

今日の出来事を話した後から夜までずぅーっと
弔はﾌﾞﾂﾌﾞﾂ独り言を言ってるし、ムスっとしている。

黒「大丈夫ですよ、ほっといて。先に夜ご飯でも食べましょう。(美人が罪とはこう言う事か…。死柄木も惚れた相手が美人だと大変だ。)」

　

　

　

　

　

　

　
『わーいっ！ナポリタン♪
美味しそうｯ！いただきます。』

黒「(くっ！やはり、可愛すぎる…！この笑顔は誰でも落ちますねドンマイ死柄木。ファイトです←)

ｺﾎﾝ…ところでAさんは、明日から学校はどうするんです？」

そうだ、学校…。
思わずご飯を食べる手が止まる。

『とりあえず、緑谷とは適度に距離を置いた方がいいかなぁって。』

死「いや、絶対二度と話すな。半径1メートル以内にゴミを入れるな。」

『無理だよ！ばか！』

　

下手に距離を置きすぎても怪しいし、かといって仲良くしすぎるのも危険。

どうしたらいいのか？

てか友達なんて今までいたことないしコミュ力0だから頭がパンクしそう。

しかも明日の授業はヒーロー名を決めたりするらしいし職業体験？みたいなのもあるらしいし。

私には無縁すぎて。

上手くやれるのかな、てか編入する時期…

絶対間違えたよね？！
せめてあの体育祭の前にしとくべきだったのでは？！

『私もう学校無理かもぉおお。』

そう泣きつけばニヤニヤしながら

　

死「ふっ辞めろ。四六時中、俺と一緒にいればいいさ。黒霧、明日Aの退学届出してこい。」

とか、呑気なことを言ってくる弔。

　

黒「勝手なこと言ってると先生に怒られますよ。」

↑本当、黒霧さんの言う通りだ。

『まず黒霧さんが退学届け持ってったらフラグ立つよ…？とりあえず、ご飯食べてから考える！』

　

　

　

　

　

　

　

　

　
　

　

　

　

死「ほらA。そんな慌てて食うな。ついてるぞ。」

『え？うそｯ。どこについてる？？』

無心でナポリタンを頬張っていたらケチャップが口の周りに付いてしまっていたという失態。はずかしっ