［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合 (ページ42)

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一度触れた唇を弔は離そうとしてくれず、頭がぼーっとしてきた。

息も続かず、空気を求め口を開いた瞬間にﾆｭﾙｯとしたものが入ってくる。

『んんっ？！』

何これｯｯ？！いままでしたことがない大人なキス//

びっくりして思わず弔の肩を押す。
ふいに、離れた2人の唇には銀糸が結ばれていた。

ちらりと弔を見てみれば欲に溢れた様な表情で私を見つめ、優しくA。と呼んだ後にまたﾁｭｯとキスをする。

弔からの甘い甘いキスの嵐にもう何も考えられない…。

今まで感じたことのない、恥ずかしさと戸惑いで目は潤んでくる。

一一一気づいたら弔に押し倒されていた。

死「エロいな、A。

(頑張って舌を合わせて動かしてる所とか可愛すぎて…。歯止めが効かない…。クソｯ。)」

『ひゃっ//ちょっ、どこ舐めてるの…！』

耳から首筋にかけていやらしく舐められ不思議な感覚に陥る。

そして手際良くﾌﾟﾁﾝ、ﾌﾟﾁﾝと
ボタンが外されていき、はだける私の胸元。

むりむりむり！！！///
これ以上は、本当に心臓がもたない！！！///

ボタンを捉えてる弔の手をぎゅっと掴む。

『こ、こう言うのは好きな人とするもんって！ほ、本で私…みた、よ？』

死「俺はお前が大好きだから、したい。
はやく俺だけのモノになってほしい。

…じゃ、駄目なの？」

『えっそれってどういうn死「うるさい。」

一一一弔が私のことを"好き"？

聞きたい事が山ほどあるが
遮るようにまた、唇を塞がれてしまう。

　

その瞬間、太もも辺りを触られる。

『あ…ｯｯ』

　

次第にその手はスカートの中に……。

『～～～ｯｯ！！もう、やめて！！ばかぁあ！！ヘンタイ！！//』

恥ずかしさがついにMAXに達してしまった私は
バコーンッッと、ヒーローと戦った時並みに弔の顔面を殴ってしまった。

その音を聞きつけた黒霧さんが思いっきり扉を開ける。

黒「どうしました？！って…死柄木弔？！」

＊＊＊
そこで黒霧が見たモノとは一一一一。

顔を真っ赤にし、はだけているAと

Aに、殴られ壁にめり込んでいた死柄木弔の姿であった。
＊＊＊

黒「フッw(察し。ご愁傷様です。死柄木弔。)」