［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合 (ページ36)

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(飯)「1-Aクラス委員長、飯田天哉！！ただいま戻りましたああああああ！！」

『…ｯ。敵連合がゲームオーバーか…。』

取り逃した生徒呼んできた
雄英の教師…いやプロヒーローに

弔を庇うように伸ばした手を撃ち抜かれた。

焦った雑魚敵らがプロヒーロー達に攻撃をしかけても、びくともしない。

死「大丈夫か、A！

ごめん…。ごめん。」

すぐさま、撃ち抜かれた私の手を握る弔。

『大丈夫。
私といると銃に狙われがちね笑』

そう笑えば弔は少し安心したような顔を見せる。

私は治癒の個性の持ち主。
最近では、怪我をしようが個性を使う前に自然と治ってしまうのだ。

成長するたび、その個性の力が強まってきているとでも言うのだろうか。

彼らにその事はまだ伝えていないから、
心配するのは仕方ないのだけれど。

死「出直すか…黒霧。A。」

『あっだめ…！動かないで！！』

死「？」

弔の背中に抱きつく。

黒霧さんのワープゲートに入ろうとしている瞬間を
狙われていたのか、ﾊﾟﾝｯと何回も撃たれる。

…流石ヒーロー、そりゃ逃すわけないよね？

ﾁｯ社会のゴミ共め、すぐ治ると言っても
撃たれた時はこっちは普通に痛いのよ。

一一一一一一

(ス)「この距離で捕獲可能な奴は……。(あの敵の女、何発も撃たれているのに何故平然としている？)」

(13号)「僕…です！奴らを今捕獲できるのは…ブラックホールしかありま、せん。」

(ス)「頼めるか。13号。」

一一一一一一

『とりあえずゲートに入って、弔！！』

死「A！駄目だ…。お前何発撃たれてるんだ？！はやくｯｯこっちに…！」

黒「危険です！いくら貴方でも、何十人ものプロヒーロー相手は！」

『私たちを吸引しようとしているのよ？！
隙を作って逃げなくてはみんな捕まってしまう。』

　

　

あの生徒に支えられている瀕死状態の白いロボットが
逃げる事を阻止しようと必死に個性を使っていた。

奴をどうにかしなければ
このままきっと吸い込まれてしまう。

『大丈夫。少し行ってくるだけだから。
必ず戻るよ！心配しないで2人とも…。』

死「A…！」

　