［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合 (ページ34)

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#31 ページ34

オ「さぁ！どうしたヴィラン！？

(迷え…！一歩でも動けば
トュルーフォームに戻ってしまう。

あと…少しでも！時間が稼ぐことができれば…！)」

緑「あ…っ(オールマイトはもう…動けない！身体から蒸気が出ている。活動限界を等に越している…！)」

死「ああ…脳無さえいれば！やつなら何も考えずに立ち向かえるのに…！」

黒「死柄木弔！落ち着いてください！」

このピンチには流石の弔も苛立ちをもう隠せない。
先ほどまではこちらが優勢だったのに、今ではヒーロー勢が逆転しているのだから。

オールマイトはドンと立っている。
焦るのも仕方がない。

だが、私は諦めはしない…！
まだ勝利への道はあると思うから！

　

　

『でもさ…よく見て…？？オールマイトの身体、脳無からのダメージを確実に受けてる。

さっきから、震えてるんだよね。

生徒たちは棒立ちだし？今がチャンス。お願いだから…私に殺らせて。』

　

　

その提案に一一一一一

　

　

黒「Aさんの言う通りです。
……落ち着きましょう、死柄木弔。

一一一一後、数分もすれば増援もきてしまうでしょう。ここは、一旦Aさんに任せませんか？

彼女は唯一、現状でオールマイトを相手できるはずです…！」

黒霧さんは賛成してくれた。

死「うん…うん、うん。そうだな。そうだよ。

Aしか、もう頼れないよな…。やるっきゃないぜ。目の前にラスボスがいるんだもの。

でも、顔は隠せよ？A。後、怪我だけはやめてくれな。」

…そして、弔さえも賛成をしてくれた。

『大丈夫よ、弔。貴方たちの言うことは必ず守る。私は敵連合の一員だから…！

　

　

さぁ、敵たちよ！！動けるものは直ちに起き上がれ一一一一！！私に力を貸しなさい！！」

弔が言ってたように…もう、やるっきゃない。
ここまできたら後戻りはできない。

私が叫び、失神などで倒れていた敵や
動ける敵が次々と立ち上がり始める。

想像していた以上にまだいるみたいだ。
これなら勝算はある。大丈夫だ。

　
　

　

　

『オールマイト…私とも手合わせ願おう。
"ヒーロー殺し"のA改め、"敵連合"のAとして。』

オ「(く、来るんかい…ｯｯ！！)」