［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合 (ページ20)

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#18 ページ20

イレイザーヘッドの
ゴーグルの奥にある目はこちらを見ていて

殺気に満ち溢れ

私の個性を消していた。

その隙にこちらに攻撃を仕掛けようとするが、

周りにいる雑魚達が邪魔で割と苦戦している？
へぇ…雑魚でも役に立つんだぁ。

大衆引き連れて襲撃することなんか知らなかったからついつい一緒に攻撃しちゃった←

イ「異形型の個性は消せないが

お前らみたいなやつのうまみは一一一一一

統計的に近接戦闘で発揮されることが多い！！」

敵モブ「うおおおっ」

イ「…だからその辺の対策はしている！！」

『あちゃーー…やっぱり雑魚は雑魚かぁ～』

なんだかんだでイレイザーヘッドは1人で大衆相手に力を発揮し、どんどん倒していく。

死「肉弾戦も強く……。

その上、ゴーグルで目を隠されていては誰の個性を消しているかわからない。

集団戦においてはそのせいで連携に遅れを取るな。」

『嫌だなぁプロヒーロー…有象無象じゃ歯が立たないみたいね、弔。』

少し後ろにいる弔は首を掻き、苛つきを隠せないようだ。

一一一一一

(緑)「すごい…。多対一こそ先生の得意分野だったんだ…！」

(飯)「分析している場合じゃない！！早く避難を！！」

上の方にいる生徒達は慌ただしく避難を始めていた。

死「…黒霧。はやく子供達の所へ行け。死んでも誰1人外に出すなよ。後、13号も殺せ。」

黒「御意。」

イ「(…ちっ、瞬きをした瞬間に1番めんどくさそうなやつをあちらに…！)」

『ほらほらイレイザーヘッド、これはゲームだ！！
一緒に楽しもうよ。

君の相手は私だ！』

雑魚達の群れに紛れ個性をまた消される前に
イレイザーヘッドの手首を掴む。

イ「(くっなんだこれ…右の手首が崩れて…ｯｯ！

しかもこの女の素早さは以上すぎる。たとえ個性を消したとしても、その他身体能力が高すぎる…！)」

1時間程、経った頃＿

流石のプロヒーローもこれだけの量を相手したら疲れを隠しきれない。

上に行った黒霧さんもワープで生徒達を散らしたみたいだし今のところは順調。

だが、大本命のオールマイトがいない…。退屈だ。

やはり生徒達を殺さないとダメみたいだ。
黒霧さんについて行けばよかった。もう今から行っても遅いしな…はぁ。

そう思っていると一一一…