#16 ページ18
一同時刻、雄英高校にて一
(13号)「水難事故。土砂災害。 火災。暴風。エトセトラ。あらゆる事故や災害を想定し僕がつくった演習場です。
その名も、ウソの災害や事故ルーム。
USJ ！！！」
(生徒たち)「(ホントにUSJだった！！！)」
ここの演出場に未来のヒーローになる、
ヒーローのたまごたちが13:00。集まっていた。
ヒーローの本分であるレスキュー訓練は彼らにとっては楽しみで仕方ない。
しかも授業を担当する3名の中には"平和の象徴"オールマイトも含まれている。
生徒たちの腕がなるのも仕方がないこと。
これから起こる悲劇も知らずに一一一一一一一…。
(イ)「13号。オールマイトは？
ここで待ち合わせるはずだが。」
(13号)「先輩、それが……
通勤時に制限ギリギリまで活動してしまったみたいで
仮眠室で休んでます。」
(イ)「不合理の極みだな。おい。
(まぁ、念のための警戒態勢。)
仕方ない。始めるか。」
(13号)「えー、始める前にお小言を１つ２つ…
３つ４つ５つ６つ………！」
訓練の前に、13号のお小言が始まる。
それをすべて聞いた生徒たちは期待や希望で満ち溢れ、あたりには歓声と拍手が響き渡る。
(生徒)「ブラボー！ブラボー！」
(生徒)「素敵ー！！」
(イ)「よーし、そんじゃまずは…」
だが、そんなことも束の間
ﾋﾟｷｯｯﾋﾟｷﾋﾟｷﾋﾟｷｯｯ
(生徒)「…おっ？？」
突然電流が流れるような音がし、生徒たちは騒つく。
目の前の噴水が不自然に動き始め、
ぶわっと黒いモヤが現れた。
(イ)「…？！！！
人かまりになって動くな！！！」
その中から現れたのは
全身に手が付いている男と…
『初めまして雄英高校のみなさん…！』
黒色の服を着て、フードを深く被り
お面をしている怪しげな女だった。
一一一一一一一一一
作者のあずきです！
ここから雄英高校の生徒などがたくさん出てきますがわかりやすいように(○)「」とふってあります。
()が付いている人は、主人公はまだ知らない名前という設定です！よろしくお願いします(^^)
それでは"雄英高校襲撃"編、スタートです♪
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作者名：あずき | 作成日時：2020年10月7日 22時
