#13 ページ15
私が敵連合に入りあっという間に1か月が経った。
これと言って何かするわけでもなくただただ平和で、
最近ではヒーロー殺しが消えた？！なんて世間では言われるくらいだ。
どうやら今、敵連合の存在をアピールする様な襲撃を計画している最中との事でヒーロー殺 しはお休みして欲しいと頼まれた。
私の存在は割と有名なので一旦存在を消し、突然現れたと思ったら敵連合と組んでいた。と
世間に衝撃を与え、印象付けたいと弔が言っていた。
(まぁ私は殺 せればなんでもいいので余り詳しくは計画の話とか聞いていない←)
私が敵連合にきてから少し変わった事と言えば…
『黒霧さん、なんで私に弔はずっとくっついてるんだろう…。』
死「…今更だろ」
黒「おやおや、朝から微笑ましいことで」
基本的にいつも手の様なモノは顔につけているこの男
死柄木弔は
四六時中、私にくっついている。
これが私の中での少し変わった事だ。
座る時はもちろん膝の上。
バーの中にいる時はいつもくっついてくるし、
ちょっとどこか行こうとすると謎に抱き抱えられて
私と同じ所までくるし…
まじで、本当に離れてくれないのだ。
流石に建物の外は目立ちすぎるから怒ったら
しぶしぶやめてくれたけど……
あ、もちろんトイレとお風呂もね？！
『甘えんぼなの？弔くん』
死「…うるさい」
そう言って弔の顔に付いている手をひょいっと取る。
ひねくれた性格の犬みたいだなぁ…弔。
黒「！！
(Aさん、いくら貴方でも死柄木弔にそんなことしたら……！！)」
『？…黒霧さんいきなり慌ててどうしたの？』
グラスを拭いていた黒霧さんはいきなりｶﾞﾀﾝと音を立て青ざめた表情をし、こちらにいる私たちを見ている。
死「うるせぇなぁ…。A。」
黒「(まずい、空気が変わった。ここは一旦ワープゲートを開いて死柄木弔とAさんの距離を離すしか…！！)」
一黒霧さん曰く、この時
大袈裟だけど死を覚悟したらしい。一
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 289人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あずき | 作成日時：2020年10月7日 22時
