男だけど乙女ゲーをプレイ ページ26
今日もいつものようにシュウに呼び出された
もういつもの事なので慣れてしまった
白「今日は何だ?」
シ「今日は乙女ゲームをやってもらうよ」
白「乙女ゲー?それは女がやるものではないのか?
って、おい!なんでシュウがそんなゲームを持っているんだ!」
シ「そんな事は海の広さに比べればちっぽけな事だよ」
白「確かにそうだな!
で、それはどんなゲームなんだ?」
シ「ドキドキラブレッスンDXっていう、今人気の乙女ゲーム
雷門の女子マネもプレイ済みだよ」
白「それなら信用できる…のか?」
そうして俺はそのドキドキラブなんたらをやる事になった
初期設定をちゃちゃっと済ませて…お、始まったようだ
『通学路は2通りある
どちららから行きますか?』
白「クラ○カ理論で右だな」
『通学路で突然イケメンと出くわした!
イケメンは何かを探しているようだ』
白「こういうのは話しかけなければストーリーが進まないんだよな?」
シ「そうとも限らないよ」
白「もうボタン押しちゃっただろ!もっと早く言え!」
『イケメンに話しかけてみる事にした
主「あの…何を探しているんですか?」
イ「ペンダントを探しているんだよ」
主「手伝ってあげます」
イ「うぐっ!?
まさか…もう限界だというのか!?」
主「どうしたんですか!?」
イ「俺は異世界、グライペリアから来た闇の戦士…
闇の戦士であるが故にこちらの世界では信託のペンダントが無ければ我が身を制御できず、
体全体を悪魔に乗っ取られてしまうのだ!」
主「大変!今すぐペンダントを見つけなきゃ!」
イ「うっ…ぐっ…
ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
クックックッ…俺は悪魔、ベライアス!
この世界を壊してやるぜェ!」
そうして世界は滅亡した』
白「なんだこれは!乙女ゲーじゃなかったのか!?これはただの厨二ゲーだろ!」
シ「あーそれはたまたま厨二ルートだっただけだよ
次はきっとまともなルートになるはずだよ」
つづく
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アスカ(プロフ) - 白竜のキャラ崩壊度ww 面白いですー! (2015年11月11日 23時) (携帯から) (レス) id: 5b24350b41 (このIDを非表示/違反報告)
名も無き小市民(プロフ) - 春氷さん» いいですよ!ありがとうございます! (2014年4月12日 20時) (レス) id: 4acd596676 (このIDを非表示/違反報告)
春氷 - メッチャ面白いですwww名も無き小市民さんの作品大好きでいつも楽しく読ませてもらっています!えっと、友希良いですか? (2014年3月13日 0時) (レス) id: 3940c3e4d2 (このIDを非表示/違反報告)
名も無き小市民(プロフ) - 桃子さん» その気持ち分かる!消えて驚かせたい! (2014年1月7日 19時) (レス) id: ca706f3fc6 (このIDを非表示/違反報告)
桃子(プロフ) - 名も無き小市民さん» だよねだよね!! でも、やってみたい! (2013年12月20日 16時) (レス) id: 3688ba32b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名も無き小市民 | 作者ホームページ:http://remonsukasshu.seesaa.net/index-5.html
作成日時:2013年8月4日 14時