142話 相談 ページ24
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ーーーーーーーーーその日のPM5:10
始は街中のとある喫茶店にいた。
変装用のメガネをかけ、顔を伏せ腕組をして、奥の座席に座っている。
あの後…。
メンバー全員を送り出し、始も春と共に大学へ向かった。
お昼休みの合間を見計らい、始は今回の夢について少なからず何か知っているであろう星歌の幼馴染み、琴峯羽音を呼び出した。
実は初めて会った時、もしも星歌に何かあったら連絡をと言われ、連絡先を交換していたのだ。
始「…にしても、まさかお前まで来るとはな。
……隼」
始はチラリと隣を見る。
そこにはProcellarumのリーダーである隼が座っており、優雅に紅茶を飲んでいた。
隼「えー？せっかく始と２人でお出かけ出来るチャンスだし、リーダー２人で話を聞いておいた方がいいでしょう？
……それに、琴峯の家の子と接触出来る機会なんて殆どないんだから」
始「……確かにな」
２人はそう言うと黙ってしまった。
「琴峯の家」、それが何を意味するのかは、もう少し先である。
羽「睦月さん、遅れてしまってすみません」
その約５分後、始達の元に羽音が姿を現した。
制服姿であり、急いで来たのだろう息が少し荒い。
始「いや。こちらこそ、呼び出してすまない」
羽「いえ……。えっと、どちら様で？」
羽音は隼を見て首を傾げる。
そんな羽音を見て、隼はニッコリと笑みを深めた。
隼「お初にお目にかかるね、琴峯のお嬢さん。
僕はProcellarumのリーダーであり白き魔王、霜月隼だよ。隼さんでも隼様でも好きなように…」
羽「あ、こっち系のキャラならどこぞのオヤコロさんで間に合ってますんで霜月さんと呼ばせて貰います」
隼「あ、はい」
隼の自己紹介を遮って呼び名まで決めてしまった羽音。
こうキッパリしている所は、幼馴染み同士どこか似ていた。
始「…まぁ、座れ。飲み物はいるか？」
羽「お邪魔します。お構いなく、お冷で結構です」
始「そうか…。
とりあえず、本当に急に呼びたして悪かった。部活があったんだろう？」
羽「星歌ちゃんのためなら例え火の中水の中、どこへでも行きます。
(いえ、部活の方にもちゃんと言ってきましたので)」←超真顔
隼「うん、本音と建前が逆だと思うけど…。
面白い子だねぇ…」
羽「それで、話と言うのは…」
至って真剣に、羽音は話を聞く体制である。
それを見た始と隼も姿勢を正し、どこか張り詰めたような空気が広がった。
始「ーーーーーーーーー実は…」
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星歌(プロフ) - †NANA†さん» こんにちは、コメントありがとうございます。こちらに関しましては他の方からも言及があったのですが、フラグを立てているため変換されていないのだと思われます。直し方も分かっていないので、申し訳ありませんがご了承頂けると幸いです。 (2021年1月31日 18時) (
レス) id: a0f7ae3e39 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 葵さんの名前の所が○になっています。 (2021年1月28日 16時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
星歌(プロフ) - もんたろさん» 返信が遅くなって申し訳ありません。コメント、頂けるだけでも嬉しいです！残念ながら、私にも未だ分かっていない状態でして…。本当にすみません…。 (2017年12月31日 13時) (レス) id: 705ad98d73 (このIDを非表示/違反報告)
もんたろ(プロフ) - すみません。作者様にも原因が分からなかったんですね…お話を読み進めてから気づきました。コメントは気になさらないでください。 (2017年12月30日 22時) (レス) id: 47cdc4e065 (このIDを非表示/違反報告)
もんたろ(プロフ) - コメント失礼します。葵さんの名前がなぜだか〇になっていて、誤字かと思ったので報告させていただきました。既に気づいていらっしゃったらすみません…。とても引き込まれるお話で、時間を忘れて読ませていただいてます。更新頑張ってください。 (2017年12月30日 22時) (レス) id: 47cdc4e065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星歌 | 作成日時：2017年5月17日 17時
