第九十六和 ページ12
この時間がまだ続けばいいのにな…
なんて思ったり。
少し体を離して、見つめ合うと…
綺麗なモトキの紫色と青色の瞳が私を見つめた。
紫色...本当に...モトキが私の兄なの…？
私｢モトキは...もう..私達を裏切ったりしないよね…｣
モ｢…!?…っ…わからない…｣
私｢なら…私がモトキを許さない…もう誰も失わない…私の気持ちも気づいてよ…｣
ふわっと私の頬をモトキの大きい優しい手のひらが包み込んだ。
自分の手もモトキの手に重ねた。
モ｢気づいてる…辛いって…泣きたいって…Aの瞳が叫んでるよ…｣
私｢大好き…｣
この一言が合図にモトキの顔が近づいて私の唇と重なった。
溶けるような甘いキス
モ｢綺麗だよ…この赤い髪も…Aの瞳も…｣
恋人みたいに額をコツンと合わせて微笑んだ。
私｢帰ろう…皆が待ってる処に…｣
だけど、彼は目が泳いだ。
モ｢無理だよ…俺がいるべき場所はもうこの世にはないよ…｣
私｢あるよ…｣
モ｢どこに…｣
私｢私の傍...兄妹なんて関係ないよ...私はモトキを愛してるから、だから、帰ろ…皆が待ってる処に｣
モトキは悲しい瞳で頷いた。
大丈夫。私が貴方を守るから。
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革ベルト
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夢兎(プロフ) - 二ヶ月もすみません。ボードのほうで送らせていただきました、 (2020年8月5日 20時) (
レス) id: 771a4df003 (このIDを非表示/違反報告)
マサイ推し - すみません！私の方からだと何故か出来ないので、先に出して貰っていい？ (2020年6月26日 21時) (レス) id: 771a4df003 (このIDを非表示/違反報告)
マサイ推し - 明日ってのはどうでしょうか！私から先に出した方がよろしいですか？あと恋愛要素も入れたいのですが、、どうですかね…。 (2020年6月24日 22時) (レス) id: 771a4df003 (このIDを非表示/違反報告)
マサイ推し - 決まったら、私のFischr's学園の方にコメントお願いします！(私から頼んだのにすみません！)あといつから始めるのか等も教えて頂けると幸いです。 (2020年6月24日 20時) (レス) id: 771a4df003 (このIDを非表示/違反報告)
マサイ推し - 本当にですか！？どんな小説を作りますか！？ (2020年6月24日 20時) (レス) id: 771a4df003 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚Ａｙａ | 作成日時：2020年6月8日 17時
