日常 ページ2
「恋城くーん」
そう呼ぶのは現在武装探偵社所属の男。太宰治だった
『なんすか。死んでください』
「名前を呼んだだけじゃないか。死ねだなんてひどいなあ」
へらへらと笑いながら答える太宰。それをうざそうに睨むナギ
『用件をさっさと言って失せろ。ってかアンタ死にたがってるだろ』
「君にアンタ呼びもいいね。たまらないよ」
本当にひくナギを知っての事か内容がエスカレートしていく
「死ねって言うのもなかなかだよ。やはり私は君以外とは心中したくない」
『用件言えって言ってるよね?』
今にも異能を発動させようとしているナギにさすがに太宰も答える
「まあ、用件はないんだけどね」
『死ね』
ナギは異能を発動させた
『異能力 僕のちから』
すると目を合わせていた太宰は窓へと近付く。そのまま鍵を開け片足を上げていた。それがナギの異能であった。目を合わせた相手の行動、感情を操る
「やめたまえ。恋城くん」
すると太宰は異能を発動させ窓を閉め鍵をかける
「君の異能は私にはきかない。それに私は君と死ぬ以外は死なないよ」
『屑が』
そう言うとナギは自分の机に向かい報告書を書き始めた
そう、これが彼らの日常なのである
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鈴果 - この作品、すごく面白かったです。 これからも頑張ってください!応援してます (2019年1月14日 14時) (レス) id: 1957a68f1b (このIDを非表示/違反報告)
リカルナ(プロフ) - 音夜さん» 遅れてすいません。最近やっと忙しい日々が終わったので出来そうです (2016年10月28日 12時) (レス) id: 47773ac9c4 (このIDを非表示/違反報告)
音夜 - コメ失礼します。私は、青エクの 使い魔 を読ませていただいてリカルナ様を知り、使い魔もこちらの作品も面白いです!出来るだけでいいので、使い魔も更新してください!無理をすみません。更新頑張ってください応援しています!(◎_◎;) (2016年10月20日 22時) (レス) id: f5e6334d51 (このIDを非表示/違反報告)
リカルナ - アオイさん» ありがとうございます!自分なりの小説書きます! (2016年10月1日 19時) (レス) id: 47773ac9c4 (このIDを非表示/違反報告)
リカルナ - ゆいさん» ありがとうございます!これからも頑張ります (2016年10月1日 19時) (レス) id: 47773ac9c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リカルナ x他2人 | 作成日時:2016年7月6日 22時