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宮野side
あれ以来、一ノ瀬さんからの連絡はなく、やはり強引だったのかなと、少し反省…。
中「おはようございます。今日もよろしくお願いします」
中村さんが待合室に入ってきた。
そして中村さんもどこか寂しそうな表情だった。
そんな中村さんと目が合い、空いている隣の席に座り、話しかけてくれた。
中「宮野くんおはよう。そんなに暗い顔して、どうした？」
「あれ、バレました…？実はあの後別れ際、連絡先を渡したんです。でもあの日以来音沙汰なしで…」
中「俺も最近会ってないな…いきなり連絡先渡されてびっくりするだろうし、考えてるところなんじゃないかな？」
「そうですよね…まだ待ってみようかな…」
そう話していると誰かからメッセージが届いた。
「…え」
中「宮野くん？どうしたの？固まって」
「一ノ瀬さんから連絡きた。」
中「よかったな。」
「とりあえずみてみます…」
一ノ瀬夏
初めまして、一ノ瀬夏です。
突然の連絡、すみません。
今日中村さんのスケジュールなどはご存知でしょうか…？
実は、桜が熱で寝込んでいて、お見舞いは大丈夫と言われましたが、彼女はだいぶ無理をしてしまう性格でして…。
でも私の仕事終わりに行けても夜20:30頃と遅くなってしまいそうで…。
中村さんが大丈夫なのであれば、少しだけでも顔を見に行って頂けたらなと…
無理でしたら、全然大丈夫です！
「中村さん…全然良くないです。今日この後の予定は？」
中「とりあえず今日は何事もなければ午後オフ。そのまま帰ってゲームしようと思ってた。なんで？」
「これ見てください。」
そう言って中村さんにスマホの画面を見せると、中村さんの表情が曇ってきた。
「ということ見たいです。」
中「まもちゃん。今日は収録早く終わらせるよ。一ノ瀬さんに午後休みだから任せろって言っておいてくれる？」
「わかりました。連絡入れておきます。心配ですね、桜さん…」
中「だな……って、下の名前で呼んでいいの俺だけだから宮野くんは松岡さんって呼べよな。」
そう言った中村さんの顔はかっこよく、俺のだからなと言わんばかりの少し怖さを感じた。
宮野真守
一ノ瀬さん、お久しぶりです。
ちょうど中村さんと同じ現場だったので、伝えたら「午後休みだから、任せて」だって。
こう言ったら、不謹慎だけど…一ノ瀬さんが俺に連絡くれた事が、めちゃくちゃ嬉しい。
そう、一ノ瀬さんに連絡を入れた。
よしっ、とっとと終わらせますか。
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ユズナ - やはり今回の最新話サイコーでした！また楽しみにしてます‼️ (2022年11月24日 5時) (
レス) @page45 id: d0e30b129b (このIDを非表示/違反報告)
ユズナ - 頑張ってください！ (2022年11月24日 4時) (レス) id: d0e30b129b (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ユズナさん» そう言ってもらえて、嬉しいです！ これからも、頑張っていくので、この作品をよろしくお願いいたします^ ^ (2022年11月20日 18時) (レス) id: 18462604da (このIDを非表示/違反報告)
ユズナ - 最新話もサイコーでした！この先のお話も楽しみにしてます‼️ (2022年11月19日 7時) (レス) @page40 id: d0e30b129b (このIDを非表示/違反報告)
ユズナ - 了解です！気長に待ってます！ (2022年11月15日 22時) (レス) id: d0e30b129b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：El.bs ＆ 翡翠 x他1人 | 作成日時：2022年8月14日 13時
