引越し先の隣人は声優でした。2

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中村side

今日は、イベント当日。

以前桜さんの事を、誘ってみたが予定があると言われ…

「おはようございます。」

会場入りをし、スタッフの方達に、挨拶をする。

ｽﾀｯﾌ「おはようございます！楽屋こちらになります。」

スタッフに、案内され楽屋に向かう。

楽屋に近づくと、中から賑やかな声が…。


ｶﾞﾁｬ


「おはようございます。」

楽屋に入ると、まもちゃんが梶くんに絡んでいた笑

梶「もう！宮野さん！笑笑」

宮「梶キュンは可愛いね〜。あ、これ食べる？笑」

内「あ、中村さん！おはようございます！」

「雄馬くん、これどうゆう状況？笑」

俺が楽屋入りするまでの流れを聞いた。

「ﾊﾊﾊｯ！好きすぎでしょ！笑」


ｶﾞﾁｬ


津･鈴･櫻「おはようございま〜す。」

鈴「今日は賑やかやな〜」

櫻「まもちゃん、なにしてんの？笑」

やっぱり、突っ込みますよね笑

宮「いやー、梶くんと共演できるのが嬉しくて！」

梶「内田くん、どうにかして！君のレコードの先輩でしょ！？笑」

内「えぇ…笑 中村さん！笑」

「俺に、振らないでよ笑笑」

津「ﾊﾊッ。今日は、盛り上がりそうだね笑」

そんな話をしていると、あっという間に準備の時間に。

ｽﾀｯﾌ「キャストの皆さん！準備をお願いします！」

今日の、流れと立ち位置を、簡単に確認して開場時間になった。

イベントも、順調に進み会場全体を見渡していると、ある人物に気が付いた。

(え、待って。嘘だろ。)

キャスト陣との、会話をしつつ再度確認するため、客席をじっと見つめる。

(予定、あるんじゃなかったの…？)

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