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貴方side



ゆ「A!おはよう!」


『ゆかちん!おはよう』


立海に転校して2日目…なんと!友達ができたのです!


名前は神崎ゆかちゃん!


昨日1番に話しかけてくれて、クラスのムードメーカー的な存在!


今までは群れるのが嫌で1人で過ごしていたとか…


でも、親友が欲しかったんだって!



2日目でゆかちんって呼ぶまで親しくなれたんだ!



ゆ「ねぇ、A、昨日結局幸村くんと一緒に帰ったの??」


『実はね、幸村くんに用事ができちゃって帰れなかったの〜』



実は少しだけ一緒に帰りたかったなーなんて…


幸「俺がなんだって?」


『ヒィィッ!』


ゆ「あ、幸村くんおはよう!」


幸「おはよう、で?俺がなんだって?廣瀬さん?」



『な、なんでもないです!』


び、びっくりしたぁ!


幸「あ、そういえば神崎にはタメなのに、なんで俺には敬語なの?タメにしてよ」


うーん、確かにクラスメイトなのに敬語はおかしいよね



『わかった、幸村くん』


幸「うん、その方がいい」



やっぱり綺麗な顔だなぁ…


幸「あ!そういえば、廣瀬さんさ、テニス部のマネージャーになってくれないかな?」



『…へ?』


マネー…ジャー?


幸「どうしても君に頼みたいんだ…ダメかな?」


え、えぇ〜!!!


マ、マネージャーなんてやったことないし!


それにテニスなんてルールすら知らないもん!


幸「ルールとか仕事は入ってから教えてあげるから…ね?」


で、でも幸村くんいい人だし、マネージャーって漫画で見たりしていいなぁって憧れはあったんだよなぁ…

ど、どうしよう!


ゆ「A、とりあえず部活見学したらどう?」


幸「そうだね、話が唐突すぎた、今日部活見学来れないかな?」



とりあえず見るだけなら…


『…うん、わかった。いってみる』


幸「本当に!?ありがとう」


ギュッ…


へ?

幸村くんが私の手を握っていた


ゴツゴツした大きい手だった


『う、うんっ!』


幸「じゃあ放課後一緒に行こうか」


『うん!じゃあ私、トイレ行ってくるね』


ゆ「はーい!行ってらっしゃい!」




部活見学かぁ…



少しだけ楽しみかも…

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作者名:まっしろちむちむ | 作成日時:2017年3月24日 18時

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