学校のカイダン〜もう一人のプラチナ9〜

番外編〜ホワイトデー〜パート1 ページ42

3月14日

学校で、、、

男子生徒1「あ、あの！これ受け取ってください！」

A「え？ごめん、私あんたにあげたっけ？」

男子生徒1「え、いや、違うんですけどせめてものお礼です」

A「は？なんのお礼？」

男子生徒1「いつも、目の保養をさせてもらってるので、、、」

A「ごめん、キモい、無理」

男子生徒1「ですよね、ごめんなさい、」

夏樹「そんなこと言わずに受け取ってやれば」

A「まー、夏樹が言うなら」

男子生徒1「あ！ありがとうございます！！」

A「こっちこそ、ありがとう」

男子生徒1「あ、あ、あ、」

A「なに？まーいーや、夏樹行こ！」

夏樹「お、おう」

そしてその後もたくさんチョコをもらい、、、

A「ごめんね、夏樹荷物持ちさせちゃって」

夏樹「いーよ、バレンタインの時も俺の荷物Aに持たせてたし」

A「お互い様ってとこだね！」

タクト「おー！夏樹と噂のAじゃーん」

A「なに？噂って」

陸「Aが男子生徒にお礼を言ったって噂になってるぞ」

A「は？なにそれwwww私だってお礼ぐらい言うよ」

波留「いーや、Aがお礼を言ったなんて信じられなかった」

夏樹「それにしても、娯楽室すごいチョコの量だな」

陸「あぁ、一人5個とか持ってくる輩がいるからな」

帰り道、、、

A「ごめんね、夏樹家まで来てもらっちゃって」

夏樹「どーってことねーよ」

A「どうしたの？夏樹、元気ないじゃん」

夏樹「そんなことねーよ」

A「あー！もしかして！妬いてるの？」

夏樹「はー？んなわけねーだろ」

A「もー！照れちゃってー！」

プップー

急に後ろから車のクラクションが鳴った

A母「A！乗って行ったら？」

A「あ！お母さん！」

A母「夏樹くんもどうぞ！」

夏樹「あ、いえ、僕はこのへんで」

A母「そんなこといわないでよー！こんなとこまで、荷物持たせちゃったんだからうちでゆっくりしてって！」

夏樹「じゃー、お言葉に甘えて」

家にて、、、

A母「じゃー、私はお父さんのとこに行ってくるから」

A「じいやは？」

A母「お父さんのところよ、もう一人お手伝いさん呼ぶ？」

A「いや、いーよ、じゃー、気をつけてねー」

A母「じゃー、夏樹くんゆっくりしてってね！」

夏樹「はい、ありがとうございます！」

ガチャッ

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