【刀剣乱腐】身内の不始末は、身内で【男審神者】

１−１　政府 ページ3

「そんなことしたら政府全体が回らなくなってしまいます！」
『大丈夫。僕はどこぞの女にみたいに馬鹿じゃないさ。本丸運営も政府管理も両立できるようにするさ』
「上官はいつも無理をしてそんなことだからこの前ｈ((」
『あああ！わかったわかった！まったく君はそういうところには敏感なんだから…まあ、そういうお小言を言うってことは君も手伝ってくれるってことで解釈していいのかな』
「うっ…いいでしょう！俺はどこまでも上官についていきます！どんなつらい仕事もこなして見せましょう！」
『はあ…冗談だったのにな』

ボソッと呟くが…

「何か言いましたか上官？」

く、黒いオーラが見える……

『い、いやなんでもないよ…まあまだ僕が審神者になると決まったわけじゃないし』
「それもそうですね」
『明日午前７時ゲート前に呪術師を集めておいてくれよ』
「わかりました。…あの、上官俺も連れていってはくれませんか？」
『それは出来ない』
「なぜですか！？」
『それは今までブラック本丸を担当してきた君も分かっているんじゃないか？』
「うっ…」
『はあ…僕なら大丈夫だそれも君はわかってくれているだろう？』
「そ、そうですが…やはり、その、心配で…」
『ふっ、君はやっぱり優しいね。でも大丈夫だよ』
「…」
『はあ…わかった。なら、こんのすけを通して行動を見守るくらいなら許可しよう』
「…わかりました。決して無理はなさらないでくださいね。」
『大丈夫。僕はこんなところでくたばるほど軟ではないし、それに今死ぬ訳にはいかないからね』

僕がこの政府を取り締まるようになってから政府の根元の腐った部分をすべて取り除きブラック本丸発見を促し大量のブラック本丸が発見され摘発をした。その後はブラック本末摘発運動を行い、演練会場に選抜された役人を覆面審神者として数人投入し、違法な刀剣交換及び譲渡又、過剰な刀剣への暴力が発見され次第即通報をし、後日その本丸に通告無しで向かいブラック本丸かを見極める大抵は目論見通りブラック本丸であった。他には本丸には必ず一体はいるこんのすけが破壊されたり電源が意図せず切れたりなどがあった場合もその本丸へ調査を入れる。こんのすけもバージョンアップされ予備電源が追加された。このことは審神者はもちろんある一部の人間にしか知らされていない。この予備電源を使いこんのすけ自ら通報するか通報に有利になるための証拠をつかんでくるよう設定されている。





『…明日は疲れるだろうな…』

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ラッキーアイテム

贈物・二

ラッキーロードボイス刀剣

小狐丸

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