【刀剣乱腐】身内の不始末は、身内で【男審神者】

２−３　粟田口 ページ13

『終わりました。いかがでしょうか？』
「すごい！こんなの顕現以来だ！」
「わあ〜体が軽いです！」
「これでやっと走れますね！！」
「審神者様！ありがとうございます！！」

短刀様たちが次々にお礼を言ってくれる…癒しだ…

『いえ、当たり前のことをしたまでです。』
「…」
『一期一振様、次はあなたです』
「…わかりました」

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「…(確かに、この審神者の霊力に邪気や呪いなどは感じられなく心地の良い霊力であった…が)」
『次はどなたを手入れしますか？』
「君はそんなに霊力を使っても大丈夫なのか」
『おや、失敗してくださるのですか？鶴丸国永様』
「！ち、違う！！初日でぶっ倒れられても困るから言っただけだ！！うぬぼれるなよ人間！！」
『…これは失礼いたしました。ですが、大丈夫ですよ。皆様を手入れするくらいの霊力はありますので』
「ふん！なら早く全員を手入れしろ。こっちは君と同じ空間にいることだけでも苦痛なんだ」
『はい。承知しております』

それから、小夜様、今剣様、愛染様と短刀から直しその後打刀、太刀、大太刀の順番で直していった。流石に、これほどの数を一気に手入れするとなると結構な疲労を感じた

『これで、全員の手入れが終わりました。一期一振様にお話があるのでそれ以外の方は各部屋にお戻り休息をしてください。夜１９時に夕餉を用意いたしますので大広間へお集まりください。勿論私はその場にはいませんので何か御用があればこんのすけに伝言を伝えてください。』
「…なぜ一期飲み残す」
『少し提案があるので…。ほかの刀派の方には関係がないので席を外して頂きたい』
「ならおれっちはいても良いということだよな」
『はい。ですが、気分を害される場合があるので多数では聞かない方がよいかもしれません』
「…わかりました。薬研のみ私について他は部屋に戻っていなさい」
「いち兄…わかりました。行きましょう」
「はい…」
「身内の話なら我らは聞くことは出来ませんね。我々も部屋に行きましょう」
「…ああ。一期、何かあれば叫べよ俺たちがすぐに駆けつけてやるからな」

本人の前で傷つくこと言うなあ…

「はい。ありがとうございます、鶴丸殿」
「では、失礼する」

ｽｩｰﾊﾟﾀﾝ…

「それで、話ってのはなんだ？」









『それは、破壊された貴方方のご兄弟についてです』









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今朝、朝尊先生をお迎えしました^^(関係ない)

２−４　修復　side　一期→←２−２　手入れ

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贈物・二

ラッキーロードボイス刀剣

小狐丸

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