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朝、目が覚めて、


これは現実なんやと思い知らされる…。




「目…やばっ…。」




昨日…泣きすぎて…泣き疲れて眠ってしまった。



鏡に映る自分の顔がひどい…。




今日…OFFでよかった。




携帯を見ると玲於くんからメッセージが届いてた。




“今までありがと”




…考えに考えて…


送ってくれたメッセージなんやろな…。




あかん。また泣きそうになってきた。




でも…これでええねん。



別れることが…正解…。






夜、インターフォンを鳴らさずに


家に入ってきたお兄ちゃん。






龍友「…どんな顔…してんねん…。」



「おかえり。」


龍友「…。」




目が腫れてる私を見て…


お兄ちゃんが辛そうな顔をしてた。




龍友「なんで?」


「ん?」


龍友「なんで別れたん?」


「ありゃ。早いねー。さすがやね。」


龍友「そういうのええから。
で?何?お前が玲於を嫌いに
なることはないやろ?ん?言うてみ!」


「…。」





ちょっと待ってってキッチンでコーヒーを淹れて



2人分のマグカップをリビングに持って行った。




それまで何も話さずに


ずっとこっちを見てるお兄ちゃん。





「はい。」


龍友「ん。」



「……困ったなぁ。苦笑」


龍友「で?」





コーヒーに口も付けずに


ずっと私の方を見るお兄ちゃん。




ええから早く理由言えやって顔をずっとしてて…。




まぁそんな日が来ることなんて想定してたけど…。

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作品ジャンル:タレント
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ゆゆう(プロフ) - 本当に素敵なお話でキュンキュンしっぱなしでした!!完結まで楽しみます! (2018年11月18日 10時) (レス) id: df6fa3f459 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - 小夜さん» 素敵だなんてありがとうございます!!泣 本当に首が長くなりすぎるくらい待たせてしまってすみません!移行したのでぜひそちらも読んでください! (2018年7月22日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - みぃさん» うぅ。号泣 ありがとうございます!!すんごい待たせてしまってすみません。完結までお付き合いください!! (2018年7月22日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
小夜(プロフ) - いつも素敵なお話をありがとうございます!とっても首を長くして待っていましたよ!移行後も楽しみにしています^ - ^ (2018年7月22日 23時) (レス) id: ab07136a9f (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 待っていました!完結まで楽しませてもらいますね! (2018年7月22日 22時) (レス) id: 90cd691417 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2017年11月23日 17時

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