193 龍友side ページ43
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龍友side
トレーニングを終えてスタジオへ向かった。
龍友「おはよー。」
亜嵐ちゃんと隼と裕太くん、涼太が既にいた。
涼太「昨日、久しぶりに
BARでAちゃんに、会いましたよ。」
龍友「あー。また迷惑かけたか?」
涼太「いや、少し話してたら
玲於のところに行っちゃった。」
龍友「ふっ。相変わらず玲於大好きっ子やな。笑」
涼太「最近はいいんすか?笑」
龍友「何が?」
涼太「玲於に俺の妹は渡さん!って。笑」
龍友「ふっ。いつの話してんねん。笑」
そりゃ…寂しいけど、
あいつ…玲於と付き合ってから
毎日楽しそうで…曲作りでスランプに
陥ることも減ったし。
悔しいけどええ事ばっかりなんやもん。
メン「お疲れぇー!」
玲於「……っす…。」
涼太と話していると
メンさんと玲於がスタジオに入ってきた。
玲於「……はぁ…。」
メン「…苦笑」
亜嵐「何?玲於どしたの?」
メン「さぁ?会った時からずっとこれ。苦笑」
いつもならメンさんと騒ぎながら
スタジオ入りする玲於が…今日は全然元気がない。
気分屋やから…こういう時は黙っておくのが1番。
他の奴らが何とかしてくれるから。苦笑
涼太「何?Aちゃんとなんかあった?笑」
玲於「…。」
涼太「昨日幸せそうにBAR出てったし、
離れるの寂しかったとか?」
玲於「……れた。」
GENE−玲於「「「ん?」」」
玲於「別れた。」
GENE−玲於「「「………えっ?」」」
一瞬…玲於が何を言うてるのか
理解出来んくて…みんな固まった。
隼「またまたぁー。
今日エイプリルフールじゃないよ?笑」
メン「エイプリルフールでもその嘘はねぇー。笑」
涼太「Aちゃんに失礼やで?」
玲於「……。」
……………。
龍友「それほんまか?」
玲於「だからっ!何回も言わせないで!
振られたのっ!!!」
龍友「えっ…。」
もういい。時間までちょっと外行ってくる。
ってスタジオから出て行った玲於。
…マジかよ…。
亜嵐「えっ?振られた?龍友くんっ!」
龍友「いや、そんな素振り全くなかったで!」
涼太「…。」
隼「玲於…大丈夫かな…。」
これは…何かの嘘やろ?
…あの二人が別れるとか…ありえへんやろ。
時間になって戻ってきた玲於。
元気はないものの、撮影は難なくこなしてた。
むしろ俺らの方が…
玲於のことが気になりすぎてやばかった。
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ゆゆう(プロフ) - 本当に素敵なお話でキュンキュンしっぱなしでした!!完結まで楽しみます! (2018年11月18日 10時) (レス) id: df6fa3f459 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - 小夜さん» 素敵だなんてありがとうございます!!泣 本当に首が長くなりすぎるくらい待たせてしまってすみません!移行したのでぜひそちらも読んでください! (2018年7月22日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - みぃさん» うぅ。号泣 ありがとうございます!!すんごい待たせてしまってすみません。完結までお付き合いください!! (2018年7月22日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
小夜(プロフ) - いつも素敵なお話をありがとうございます!とっても首を長くして待っていましたよ!移行後も楽しみにしています^ - ^ (2018年7月22日 23時) (レス) id: ab07136a9f (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 待っていました!完結まで楽しませてもらいますね! (2018年7月22日 22時) (レス) id: 90cd691417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2017年11月23日 17時