塩の壁は高い？！ −４−

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少しの沈黙が続いた…。



玲於「あの…。」


「はい。」




やっと目を合わせてくれた玲於くん。





.





.





玲於「好きです。」



「…。」



また目をそらされるのかな？って思って




何も言わずに見つめたのに、



ずっと私の目を見てくれていた。






「ふふっ。私も…好きです。」




玲於「…はい。」







「ふふっ。ありがと。」



玲於「…ん。」


「それを言いに来てくれたの？」


玲於「うん。」


「ふふっ。そっか。」


玲於「Aちゃん。」



「ん？」





玲於「僕と付き合ってください。」


「はい。」


玲於「ふふっ。」



ふふっ。と照れながら笑った玲於くん。


この笑顔が私は好き。






玲於「新曲…素直に嬉しかった。」


「ふふっ。ありがと。」


玲於「ミュージックビデオもまんまだね。笑」


「あれ？バレた？笑」


玲於「うん。」


「ふふっ。」


玲於「Aちゃん。」


「ん？」


玲於「……。」


「…ふふっ。」






人見知りで照れ屋さん。



そんな玲於くんが可愛くて好き。




今も…そんな玲於くんを見つめてるのが好き。





でも、見つめすぎてたら可哀想だから、





少しだけね、協力してあげる。





そっと目を閉じた。






……。









チュッ






ふふっ。ほらね。




これから、どんな可愛い玲於くんを


見せてくれるんだろ？



私だけに。




「ふふっ。」


玲於「…/////」




「ふふっ。2回目だね。笑」



玲於「…えっ？」


「ううん。何でもない。笑」


玲於「えっ？待って。えっ？2回目？」


「ふふっ。秘密っ。笑」




また可愛い玲於くんを目の前で見れた。笑





何で2回目なのかは



追々お話してあげるとしましょう。笑

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