197 玲於side ページ47
.
モヤモヤした気持ちを抱きながら、
別れて2週間も経ってた。
テレビ局の廊下を
マネージャーと2人で歩いてると正面から……
玲於「あっ…。」
マネージャーと仲良く話しながら
こっちに向かって歩いてくる
Aちゃんの姿があった。
別れてから今まで1度も会ったことなくて…
久しぶりに会った。
何話そう…。
悩んでる時間が無駄だった。
「お疲れ様です。」
玲於「あっ……お疲れ様…です。」
お疲れ様ですって軽く会釈して
俺の横を通り過ぎていったAちゃん…。
そっか…もう本当に
俺らの関係って何もなくなったわけだ。
玲於「……。」
立ち止まってしまった俺に向かって
どした?ってマネージャーに聞かれたけど、
何でもないっすって誤魔化した。
何でもないわけがない。
俺はまだ…Aちゃんが好きなのに…。
好きなのにもう目も合わせてもらえないなんて…。
スマホを手にしたけどゲームする気も起きなくて、
すぐにポケットにしまってしまった。
このまま持っていたら…
俺…間違いなくAちゃんに
連絡してしまいそうだから。
別れたのに…こんな未練がましい男…
Aちゃんが好きになってくれるわけないか…。
1303人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆゆう(プロフ) - 本当に素敵なお話でキュンキュンしっぱなしでした!!完結まで楽しみます! (2018年11月18日 10時) (レス) id: df6fa3f459 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - 小夜さん» 素敵だなんてありがとうございます!!泣 本当に首が長くなりすぎるくらい待たせてしまってすみません!移行したのでぜひそちらも読んでください! (2018年7月22日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - みぃさん» うぅ。号泣 ありがとうございます!!すんごい待たせてしまってすみません。完結までお付き合いください!! (2018年7月22日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
小夜(プロフ) - いつも素敵なお話をありがとうございます!とっても首を長くして待っていましたよ!移行後も楽しみにしています^ - ^ (2018年7月22日 23時) (レス) id: ab07136a9f (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 待っていました!完結まで楽しませてもらいますね! (2018年7月22日 22時) (レス) id: 90cd691417 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Meg | 作成日時:2017年11月23日 17時