塩の壁は高い？！ −３−

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玲於「隣の部屋は何？」


「いや…苦笑」


龍友「見てもつまらんで？作業部屋。ん。」


「ちょ！閉めてるんやから開けんといてよ！汗」



時すでに遅し…作業部屋を覗き込む皆さん。



「散らかってるので、勘弁してください。苦笑」


涼太「全然綺麗じゃん。」


「いえ…苦笑」


亜嵐「ここで曲作りしてるんだねー。」


隼「他の部屋も見ていい？」


「いや…。」


龍友「よしっ、案内したるわ。」


「ちょ！お兄ちゃん！汗」



関口さんがごめんねーと言ってくれたけど、


兄についていく皆さん。



もう…ほんまに勘弁して。



もうめんどくさくなってきたから、


兄の好きなようにさせようと思って放置。


きっと寝室まで案内するんやろうし。


時間の無駄だから、


キッチンに立って準備を再開した。



.



笑いながらリビングに戻ってくる皆さん。


でもなぜか玲於くんだけ…笑ってないし、


目が合ったのにすぐにそらされた。



「お兄ちゃん、変なことしてないよね？」


龍友「いや？笑 全然。笑」


涼太「大丈夫。笑
普通に部屋案内してくれただけやから。」


「ねー玲於くん、ほんま？」


玲於「えっ…うん…。」



玲於くんに話を振ると笑い出す皆さん。


なにしたの？まじで！！



しかも玲於くんもすぐ目をそらすし。


訳わかんないけど…目をそらされるのは傷つく。





────────────────

作者より。

移行しましたぁー！


いつも読んでくださっている

皆さんありがとうございます！


玲於と主人公のいい感じなのに

くっつかないもどかしい作品を

たくさんの方に評価していただけてて

とても嬉しいです！

これからも更新頑張りますので

読んでくれたら嬉しいです！

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