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指輪を返されてから、何となく玲於くんは
私のことが嫌いなのではないかと考えてしまい、
曲作りでこもると言ってしまった。
素直に地方ロケで忙しくなんねん！
って言えばよかったのに。
マネージャーさんに相談したら、
あんなジンクスにとらわれてるから悪い。
って指輪を没収された。
まぁそれでいいのかも。
スマホを見ると、
曲作り無理しない程度にね！
終わったら連絡待ってるから。
って玲於くんからメッセージが届いてた。
終わったら連絡します！
って返信して、仕事に戻った。
.
夜、珍しく涼太くんから電話が掛かってきた。
「はーい。もしもし。」
涼太〔今大丈夫？〕
「うん。何？」
涼太〔明日から地方なんやって？〕
「うん。お兄ちゃんから聞いたん？」
涼太〔うん。頑張ってね。〕
「ありがと。涼太くんも
撮影忙しいと思うけど頑張ってね。」
涼太〔ありがと。
それより玲於のことなんやけど。〕
「ふふっ。ストレートやな。うん。何？」
涼太〔指輪のこと知らないんやから、
曲作りなんて嘘はあかんで？〕
「うん…わかってるんやけどね。」
涼太〔龍友くんも心配してたよ。〕
「あのお兄ちゃんが？ないやろ！笑」
涼太〔いやホンマに！！
バー行きつけなんも知っとったし。〕
「えっ？苦笑」
涼太〔一緒に飲んでるのも
わかってるみたいやったで？〕
「へー。あの兄は怖いわぁー。
知ってて言わへんとか優しいよね。あのヒゲ兄。」
涼太〔ん？うん。笑〕
「指輪、マネージャーさんに没収されてん。
だから、もう深く考えないようにしたから
大丈夫やで？お騒がせしました。」
涼太〔ふふっ。やるね。マネージャーさん。笑〕
「こんなん持ってるからあかんねん！
もっと軽い女になりや！って怒られた。笑」
涼太〔いや、軽い女にはなったらあかんけど。笑〕
涼太くんが心配してくれて電話を掛けてくれた。
本当にこんな素敵なお兄ちゃんやったら、
どんだけ幸せなんやろって思うけど。
龍友お兄さんも捨てたもんじゃないからなぁー。
ボーカル2人は私の最高のお兄さんやね。笑
涼太〔じゃ。ちゃんと素直にね。〕
「はい！お兄さん！」
涼太〔誰がや！笑〕
「ふふっ。ありがと。」
涼太〔ふっ。じゃロケ頑張ってね。〕
「うん。ありがと！ではでは。」
あんな指輪にとらわれずに、冷静になろ。
きっとこの地方ロケはその為にあるんや。
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Meg(プロフ) - nomnao1127さん» ありがとうございます。簡潔にというのが私自身苦手で、疲れるかと思いますが、1ページが文章短すぎて想像しにくい作品が私自身嫌いなので、長々なってしまいます。それが不快にさせてるならすみません。 (2017年11月23日 17時) (
レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ありさん» そう言っていただけると嬉しいです！ありがとうございます！でも長々やっても、つまらない作品はつまらないみたいでして…最後まで読んでください！！ (2017年11月23日 17時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - かずまこさん» ありがとうございます！移行したのでそちらも読んでください！コメント嬉しいです！！ (2017年11月23日 17時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
nomnao1127(プロフ) - すごく好きです！ でももう少し簡潔にお話をまとめていただきたいです、笑 これからも応援してます！！！ (2017年11月23日 16時) (レス) id: d0f5ab9512 (このIDを非表示/違反報告)
あり - お話長くして頂いた方が楽しみが増えるので、ありがたいです！笑 (2017年11月22日 1時) (レス) id: 572f495a2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2017年10月19日 22時
