塩の壁は高い？！ −２−

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今日は決戦の日！笑


兄に、ボーカルの2人は今日OFFだけど


玲於くん達パフォーマー5人は


練習って教えてもらった。




皆さんを迎えるためにご飯を作っていると、


インターフォンも鳴らすことなく、


当たり前のように私の家に入ってきた兄。



龍友「どう？順調？」


「まぁ。お兄ちゃんも手伝ってよ。」


龍友「今日はお呼ばれされてる側だから、
手伝いません。笑」


「もぉー！ほんまに納豆にするよ！」


龍友「はいはい。手伝いますよ。
うるさいなぁーこの女は。」



ほんまに納豆が嫌みたいで、


ブーブー言いながらも手伝ってくれる兄。


まぁほんまは手伝いたかったんやろうけど。笑


.


準備をしていると、


ピンポーンとエントランスの


インターフォンがなり、


マネージャーさんが画面に映し出された。



「ん！お兄ちゃん、行ってくる！」


龍友「ほーい。よろしくぅー！」


「あっ、これ借りていい？」


龍友「ダメって言うても使うんやろ？笑」


「うん！借りてきまーす！」


龍友「はいよ。」



兄にあとの準備を託して、エントランスにおりた。



マネージャーさんに兄がかけてきたサングラスを


パクってきたって言ったら、


似合わない変装だねって笑われたけど、


GENERATIONSさんのファンに


バレるよりはマシだから気にしません！





駐車場から私が車を出したことを確認してから、


走り出したマネージャーさんの車。


目的地はLDH事務所。





事前に涼太くんに


2つのグループ分けをしといてと頼んでおいた。



エントランスから出てきた6人。


んー。やっぱり目立つなぁー。イケメン6人は。




私の車に乗ろうとした白濱さんと中務さんが


かなり驚いてて、涼太くんも驚きながら笑ってた。




前の車に乗ろうとしてる玲於くんを見つけて、


サングラスをずらして頭を下げた。


驚いてる顔が可愛い。




「いいから早く乗ってください。
騒ぎになったら面倒ですから！」


亜嵐「う、うん。えっ…まじか。」



白濱さん、中務さんが後部座席に乗り、


助手席に涼太くんが乗った。

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