塩の壁は高い？！ −２−

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とあるパーティーに参加中。



自分から話しかけに行くのが苦手な私にとって、


こういう大人数のパーティーは極力避けたい行事。



でも大人の付き合いって大切やん？


まぁ時間になったらマネージャーさんが


迎えに来てくれるって言ってたし頑張りますか。


って思ってたら、いろんな人に話しかけられて…


お酒飲んでるから、


仲良くないアーティストさんに肩組まれたり…


連絡先交換しませんかとか話しかけられたり…。




嫌気がさしてきた時に


白濱さんが声掛けに来てくれて、嬉しかった。


しかもあっちに隼くんと玲於くんいるよって


教えてくれて、あぁ私の会いたい人発見した！


って思ってテンション上がった。笑




なのに…他の人に話しかけられて…


全然玲於くんの所に行けない……うぅ…。



って思ってた時だった。



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隼「Aちゃん。」


「あっ、隼くん。お疲れ様です。」


隼「お疲れ。ねーお願いがあるんだけど、
これ、玲於に持って行ってくんない？」


「えっ？」


隼「あーごめん！トイレ！じゃ！宜しく！
玲於、ビールの泡無くなったら
キレるから早めにね！！宜しく！！」


「えっ…ちょ……汗」



隼くんに渡された2つのビール。


いや…でも今、玲於くん、


岩田さんと楽しそうに話してる。


あっ…でも泡が……。


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玲於くんの近くに寄ると岩田さんと目が合って、


こっちに向かってニコって。



あの王子スマイルにファンの人は


キャーって惚れるんやろうなぁー。笑



「お待たせしました。生ビールです。笑」




言った時の玲於くんの驚いた顔が



可愛すぎて、罪！！笑


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玲於くんと話してると三代目さんが来た。


あー玲於くんとの2人の時間を


邪魔せんとって下さい！


しかも歌番組でお腹が空いて


グゥーって鳴ったことはもう忘れて下さい。


って思って、社長のところへ追いやった。笑





多分、岩田さんにはバレてるんだろうな。苦笑


ニヤニヤしながらこっち見てたし。

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