塩の壁は高い？！ −２−

67 涼太side ページ17

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龍友「お疲れ。」



HIROさんに呼ばれていなかった


龍友くんが戻ってきた。


みんな急いでインスタを閉じた。



龍友「あーええで。もう見たわ。」


亜嵐「ねーこれ、HIROさんはどうするって？」


龍友「保留。こっちは妹ってことを
メディアに伝えるのは構わないけど、
Aの方の事務所でまだ揉めとるらしい。」


玲於「…大丈夫かな…。」


龍友「電話では大丈夫言うけど
顔見んとわからんわ…。」


隼「会ってないの？」


龍友「こんな中で会えるわけないやろ。」


隼「まぁ…そっか。苦笑」


龍友「まっ、でもこんなん嘘やから
何とかなるわ。ほんまにごめんなぁー。みんな。」


涼太「早いこと落ち着くといいですね。」


龍友「まぁな。ありがと。」



玲於が複雑な表情してる。


きっとAちゃんと連絡は


こまめに取り合ってるんだろうな。



龍友くんの前ではいい妹演じても、


玲於には素直に甘えてね。


ってこの前Aちゃんに連絡したら、


涼太くんには甘えたらダメなのですか？って。


全然いいよ。


玲於がヤキモチ妬かない程度になら。笑



まぁ俺に甘えるって…意味はあれやろ？笑

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