105 隼side ページ5
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「…ごめんなさい…。」
隼「えっ?」
「…めんどくさいよね…ごめん…わがままだ…。」
隼「ふふっ。大丈夫だよ。」
「ねぇ…寝るまでいてね。」
隼「うん。」
ソファに横になったAちゃんの頭を撫でると、
へへっ。って照れたAちゃん。
寝るまでね。
って思ってたけど…
「…zzz」
どうしよう…鍵開けっ放しで家出るのもなぁ…苦笑
でもせっかく寝たのに起こすのも…
どうしたらいいんや…苦笑
悩んでると玄関のドアが開いた音がした。
隼「えっ…。」
カチャっと静かにリビングのドアが開いた。
不法侵入?!
鍵かけておけばよかった。
?「あれ?どなた?」
隼「…。」
?「もしかして…あなたが銀髪くん?」
隼「えっ?」
その呼び名を知ってるってことは
Aちゃんの知り合いだ。間違いない。
?「はじめまして。タカの嫁です。」
隼「あっ…あぁ。」
タカ嫁「Aちゃん寝たんだ。
ふふっ。ごめんなさいね。
あとは私が面倒みるから。」
隼「あっ…はい。」
タカさんの奥さんか…。
ビビったぁー。でも助かった。
よろしくお願いしますって
Aちゃんの家をあとにした。
鍵を掛けてなかったのは、
タカさんの指示だったらしい。
2人のどっちかが必ず見舞いに行くからって。
さすがやなぁー。
タカさんはAちゃんのこと分かってるなぁー。
Aちゃん、早く良くなってね。
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morning(プロフ) - めっちゃ面白くてイッキ見しちゃいました!!キュンキュン要素いっぱいで最高です!!また作者様が書く隼くんのお話見たいです!! (2021年9月30日 9時) (レス) @page38 id: ca7299b56f (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ニヤニヤが止まらないです!いいお話でした( ^ν^) (2018年12月25日 21時) (レス) id: d78e2db400 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんみん(プロフ) - 一気にこっちのお話も読んじゃいました!楽しかったです!!隼くんの困った顔とかめっちゃ想像できて、笑った顔も!龍友くんナイスアシストすぎで、隼くんはもちろん、龍友くんにも惚れそうになっちゃいました笑 本当にMegさんのお話どれも最高です!!!!! (2018年8月27日 11時) (レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
嶺音(プロフ) - 最高でした!何度読み返しても面白い!Megさんの書くお話はどれも最高です! (2018年3月22日 20時) (レス) id: 245b30b6f4 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - Megさん» 暇な時間に読み返してました。私の中でうらつくで一番好きな作者さんの作品ですからね! (2018年3月12日 22時) (レス) id: bf32ccddc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2018年2月20日 22時