検索窓
今日:16 hit、昨日:14 hit、合計:200,629 hit

104 隼side ページ4

.

「てかなんでぇ?」


隼「何が?」


「ここに来たの?」


隼「連絡したのに返信ないから
電話したらタカさんが出て、
熱出て家に居るって聞いたから。」


「えっ?なんでタカさんが私の電話に?
私の家に来たのかな?」


隼「いや…店に忘れてったんでしょ?」


「えっ?嘘?そうなの?」


隼「えっ?気付いてなかったの?」


「寝室にあると思ってた。」


隼「…ってことは寝室で寝てなかったってこと?」


「すごい!隼くんエスパーだね!
なんでわかったの?」


隼「いや…苦笑」





ダメや。熱出て謎女に磨きがかかってる。苦笑





「ん。美味しい。」


隼「良かった。」




コーヒーに口をつけたAちゃん。



どんなに体調悪くてもコーヒー飲むと笑うんだね。







「ふふっ…隼くんもう帰っていいよ。」


隼「えっ?」


「移しちゃうもん…。」


隼「…。」


「移したら悪いから…。」


隼「いつから調子悪かったの?」


「…。」


隼「昨日?」


「一昨日から。」


隼「えっ?じゃあ無理してライブ見に来てたの?」


「違うの。ライブ終わって…
隼くんのマンションで隼くん待ってたら…
ちょっと寒いなぁーみたいな 。
だから…移したらダメだと思って早く帰ったの。」


隼「えっ?」


「…ふふっ。本当はあの日、
もう少し一緒にいたかったんだけどね…。」


隼「…言ってくれたら良かったのに。」


「次の日ライブだったし、
心配かけたくなかったから。
ねぇ…帰っていいよ。
コーヒー飲んだら寝るから。」


隼「じゃあ寝るまで居るよ。」


「…でも。」


隼「大丈夫。移らないから。」


「…。」


隼「お願い。もう少し一緒にいたい。」


「ふふっ。うん。」




つらい時…つらいって言って甘えてほしいのに…。





コーヒーを飲み終えて、


テーブルに置いてあった薬を飲んだAちゃん。




隼「横になったら?」


「寝たら隼くんいなくなっちゃうもん…。」


隼「ふふっ。寂しい?笑」


「うん。」





さっきまで早く帰れって言ってたのに、



いなくなっちゃうとか…可愛すぎかよ

105 隼side→←103 隼side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (549 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
758人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 小森隼/佐野玲於 , 白濱亜嵐/EXILETRIBE   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

morning(プロフ) - めっちゃ面白くてイッキ見しちゃいました!!キュンキュン要素いっぱいで最高です!!また作者様が書く隼くんのお話見たいです!! (2021年9月30日 9時) (レス) @page38 id: ca7299b56f (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ニヤニヤが止まらないです!いいお話でした( ^ν^) (2018年12月25日 21時) (レス) id: d78e2db400 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんみん(プロフ) - 一気にこっちのお話も読んじゃいました!楽しかったです!!隼くんの困った顔とかめっちゃ想像できて、笑った顔も!龍友くんナイスアシストすぎで、隼くんはもちろん、龍友くんにも惚れそうになっちゃいました笑 本当にMegさんのお話どれも最高です!!!!! (2018年8月27日 11時) (レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
嶺音(プロフ) - 最高でした!何度読み返しても面白い!Megさんの書くお話はどれも最高です! (2018年3月22日 20時) (レス) id: 245b30b6f4 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - Megさん» 暇な時間に読み返してました。私の中でうらつくで一番好きな作者さんの作品ですからね! (2018年3月12日 22時) (レス) id: bf32ccddc5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Meg | 作成日時:2018年2月20日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。