コーヒーは飲み物です。〔３〕

118 龍友side ページ18

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龍友「ほんまにあいつ他に女おらへんって。」


裕太「うん。」


「…。」


龍友「1人の女も扱われへんような男が
2人の女を同時になんて無理やろ。」


「…だから私は2番目。」


裕太「1番。つーか2番目なんておらんけど。」


「…ん…。」


龍友「あいつ相当不器用やで。
かなり一途やし、のめり込むし。」


「…。」


裕太「隼が浮気とか考えられへんわ。
浮気されるんも絶対許さへんようなやつやし。」


龍友「グイグイ行けるようなやつでもないし。」


「……そうなのかなぁ…。」


龍友「自分はむっちゃ好きやのに、
Aちゃんの気持ちが分からへんからって
告白せーへんかったやつやで？」


「ふふっ。苦笑」


龍友「絶対にありえへんから。あいつが二股は。」


「はぁ…隼くんって本当に幸せですよね。」


龍友「ん？」


「こんなに心配してくれる仲間がいて。
お兄さんじゃない人も隼くんのこと、
こんなに気にかけてるなんて
最高なグループですね。」



他のお客に呼ばれて、


ありがとうございました。


って頭を下げて席を離れたAちゃん。


ほんまに分かってるんやろか？苦笑




裕太「誤解、解けたんかな？」


龍友「んー。どうやろね。」




能天気な子やと思ってたけど、全然ちゃうんやな。


意外やわ。謎女…。



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作者より


龍友くんファンの作者は

龍友くんをとても素敵に描く癖があります。笑

いや、そもそも素敵な人なんですけど！笑


今回の作品なら普通動くのは

リーダーちゃうの？って思いますよね？

すみません…。


作者の龍友くん愛の暴走お許しください！笑

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