101 ページ1
.
やっぱり、こい…涼太といると調子が狂う。
私…こんなに話すタイプじゃないのに…。
でも話してると楽しい。変なの。
今までこんなに気が楽って
思えた男の人はいたかな?!
でも調子狂って好きとか言ってしまった。
恥ずかしい。
それを分かって笑顔の涼太…まじブラック。
萩花のバイトしている洋食屋に向かった。
恥ずかしさを紛らわすために
手を引いて前を歩いたのに、
足の長い涼太は余裕で隣にいる。
悔しいけど…嬉しい。って何言ってんだろ?
.
萩花「いらっしゃ……えっ…」
涼太「やほ!萩花ちゃん!笑」
萩花「えっ…なんで…」
「ふふっ。オムライス食べに来ちゃった。笑」
萩花「……好きな席……どうぞ…。」
涼太・A「「笑笑」」
涼太を見た瞬間、萩花の営業スマイルが消えた。
その瞬間の顔が可愛くて、
動画撮りながらお店に入ればよかったなぁー。笑
好きな席と言われて、
萩花の見えるカウンターに座った涼太。
確実に萩花への嫌がらせだね。苦笑
メニューをさりげなくスッと
私が見やすいように置いてくれた。
いや…ここのメニュー把握済みだけど。
でもそういう些細な優しさが出来るのが、
こいつのいいところだよね。…あっ…涼太ね。苦笑
涼太「オムライスがおすすめ?」
「うん。でもどれも美味しいよ。」
涼太「Aは何食べるの?」
「オムライス。」
涼太「ふふっ。じゃあ俺もオムライスで。」
「別に食べたいの食べていいんだよ?」
涼太「ん?Aがおすすめしてくれたものを
食べたいから。オムライスでいいの。」
「…あっそ。」
萩花「あのさぁー私の前で
イチャつくのやめてもらえる?犬のくせに。」
涼太「犬ちゃうし。笑 なぁ?」
「えっ?…あー…う…ん…苦笑」
涼太「ふふっ。俺は犬のようです。笑
オムライス2つ。」
萩花「ざまーみろ!笑
はーい。オムライス2つね。」
どうしても萩花の味方になってしまう…。苦笑
やっぱりここに来るの間違えたかな?
508人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
尼崎の雑草になりたい(プロフ) - Megさんの作品はいつも続けて読んじゃいます!笑 そのくらい面白いし読み応えがあってむしろ長編が有難いです!今回も涼太くんの優しさとか亜嵐くんの行動力とかなんかわかるなぁーって感じでとても良かったです! (2018年10月18日 10時) (レス) id: 78d74eec29 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 完結おめでとうございます!とっても面白くて夢中になって読ませてもらってました!!本当によかったです!これからも頑張ってください!! (2018年1月24日 0時) (レス) id: fa78ea30bb (このIDを非表示/違反報告)
hama(プロフ) - 更新ありがとうございました!!Megさんのお話大好きです(;_;)これからも頑張ってください!! (2018年1月22日 9時) (レス) id: ae3f1dce40 (このIDを非表示/違反報告)
れっどあっぷる - Megさん» 完結おめでとうー!!全然変なオチじゃないよ!Megちゃんの最後の題名とお話が繋がる感じ・・・めっちゃ大好き!!スッキリするんだよねー!!笑Megちゃんの精神見習って、再開したらバンバン書かなくちゃ!!笑新作も楽しみにしてるねっ♪これからも応援しますよん!! (2018年1月14日 20時) (レス) id: 42b2636626 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - 完結おめでとうございます!ピースとPIECEをかけているのを最後の最後に気づいて、すごい!と思いました!!これからもMegさんの作品楽しみにしてます! (2018年1月14日 2時) (レス) id: 547610eaa1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Meg | 作成日時:2017年10月18日 19時