私の居場所 6 〜GENEからの愛〜

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朝...楽しみと不安で頭がおかしくなりそう。



お母さんは来てくれるだろうか...。



でも来なくてもみんなと楽しむんだ！！


手紙を書いている時にそう、決めた。


来ても来なくても、今の学園祭は今しかない。


思う存分楽しむんだ。




涼太くんと2人で学校へ。


昨日遅いと言われたのでいつもより早く出た。


学校に着いたらやっぱりみんな早めに来てた。



みんな同じ気持ち。

このステージを成功させたい。




ちょっとだけ調理の手伝いをお願いされ

簡易調理場へ。



ホットケーキミックスを混ぜたりと

簡単なことを手伝った。



伶菜「ねー！Aちゃんって
涼太くんのこと好きなの？」


A「えっ？いきなり！何？汗」


伶菜「いや...ちょっと気になったから。
で？好きなの？」


A「友達としては好きだよ？」


伶菜「恋愛対象としては？」


A「...んー。考えたことないや。」


伶菜「ふーん。そうなんだ。」


A「伶菜ちゃん 涼太くんのこと好きなの？」


伶菜「いや。あたしじゃない。」


A「？？？...そっか。」


伶菜「もうそれ大丈夫。ありがと。
練習あるのにごめんね。」


A「いやいや！みんなの方が大変だろうから
言ってくれたら手伝うからね！
私料理好きだし！じゃ練習に戻るね！」


伶菜「うん。ありがと！」




やっぱ涼太くんってモテるんだなぁー。


そりゃそうか。優しいもんね！


...気をつけよ。みんなに迷惑かけないように。

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